リップルってどんな仮想通貨?目的や特徴をわかりやすく解説!


仮想通貨リップルが目指す「価値のインターネット」とは?

リップルとは時価総額第3位の人気仮想通貨です。

大手企業との提携やイベントなどを積極的におこなうことで、現在大きな注目を集めています。

開発が順調に進んでおり、実用化される日も近いということで、期待する声が多いようです。

今回はそんな仮想通貨リップル(Ripple/XRP)の仕組みや特徴について解説します。

仮想通貨の話題に乗り遅れないように、ここでしっかり押さえておきましょう!

 

「投資先として何か良い仮想通貨はないかな?」

「リップルってよく聞くけどどういう仮想通貨なの?」

「今後リップルはどうなっていくのかな?」

 

こんにちは、仮想通貨について猛勉強中のカナです。
今日は、最近ますます人気が出ている「仮想通貨リップル」について、仮想通貨のプロフェッショナルである”クリプト先生”に詳しく聞いてみることにします!

リップル(XRP)ってどんな仮想通貨なの?

基本情報

仮想通貨名

Ripple(リップル)

通貨単位

XRP(エックスアールピー)

公開日

2013年

発行枚数

※1,000億枚

発行上限

1,000億枚

時価総額(2018年10月時点)

約2兆3800億円

時価総額ランキング

(2018年10月時点)

3位

価格(2018年10月5日時点)

1XRP=約60円

※リップルの発行枚数は減っていくので、現在は1,000億枚以下の枚数です。

発行の仕組みについて詳しくは後述します。

 

みなさんこんにちは、クリプトです。
まずはリップルがどんな仮想通貨なのか簡単にご紹介しましょう!

 

リップルは「Ripple inc.(リップル社)」というアメリカの企業が開発している仮想通貨です。

時価総額第1位の仮想通貨ビットコイン(BTC)には管理者がいませんので、管理者がいるのはリップルの特徴の一つになります。

 

じつは「リップル」は仮想通貨の名前ではない!

仮想通貨リップルは「リップル」「リップルコイン」「ザープ」などいろんな呼ばれ方をされていますが、通貨自体の正式名称は「エックスアールピー」です。

では「リップルとはなんなのか?」というと、「システム名」「会社名」のことをさしています。

システムとは、リップル社が開発している「RTXP(リップルトランザクションプロトコル)」のことです。

RTXPについてはのちほど詳しく説明しますが、このシステム内で使われる仮想通貨が「XRP」になります。

 

※ここからは以下のように区別して書いていきます。

仮想通貨 → XRP

システム → リップル

会社 → リップル社

 

通貨名、システム名、会社名が全部同じなんて紛らわしいー!

XRPは「送金・決済」に特化している仮想通貨!

XRPの大きな特徴は「送金の速さ」「送金手数料の安さ」「取引処理の速さ」です。

上の図は2017年12月17日にリップル社の公式ツイッターアカウントでツイートされた画像で、それぞれの数字は以下を表しています。

「Speed」 → 送金の速さ

「Cost」 → 送金手数料

「Scalability」 → 1秒間に処理できる取引数

 

XRPの送金時間は3秒、手数料は0.04円(1ドル=113円で計算)、1秒間に処理できる取引数は1,500件です。

それに対して、BTCの送金時間は66分、手数料は3190円(1ドル=113円で計算)、1秒間に処理できる取引数は32件となっています。

もちろん、必ずしもこの数字になるわけではありませんが、XRPの送金性能は比較的高いということがわかりますね!

XRPは「ブリッジ通貨」になろうとしている

ブリッジ通貨とは、”違う種類の通貨の間に入って橋渡しの役割をする通貨”のことです。

例えば、このような経験をしたことはないでしょうか?

 

「アメリカで売ってる商品を買いたいけどドルを持ってないから買えない!」

 

このとき、”日本円とブリッジ通貨を交換して、ブリッジ通貨とドルを交換する”ことができれば”日本円とドルを交換”できることになります。

日本円とドルが交換できれば”ドルで売ってる商品を日本円で購入することもできる”わけです。

XRPはこのようにいろんな「価値」の間に入って「価値の交換」ができるようにするために作られています。

 

さらに、XRPが橋渡しする価値はお金だけではありません。

仮想通貨、株、電子マネー、金(ゴールド)などあらゆる価値同士で交換できることを目指しています。

ブリッジ通貨

このように、インターネットを通じて「価値」が動くことを「価値のインターネット(Internet of Value(IoV)」といいます。

これが実現すると”海外旅行はクレジットカードで支払い”をしたり、”金(ゴールド)を電子マネーにチャージする”なども可能です。

また、マイナー通貨を使っている発展途上国の人たちが、外国と取引をしやすくなり世界経済の発展にもつながるかもしれません。

 

BTCをはじめ多くの仮想通貨は”今のお金に置き換わり、仮想通貨で買い物などができるようにする”という目的をもっています。

それに対して、XRPは”今のお金はそのままで、通貨と通貨の橋渡しをする”ことが目的です。

この目的がほかの仮想通貨との大きな違いの一つです!

リップルは国際送金の課題を解決できる!?

グローバル社会が進んできて、海外へ送金することが多くなっています。

毎月国際送金をする企業もあるのではないでしょうか。

留学や転勤している家族に送金することもあるかもしれませんね。

そんな国際送金には、現在たくさんの課題があります。

 

国際送金の課題

■送金に時間がかかる

送金完了までには1日~6日ほどかかります。

 

■送金手数料が高い

1万円の送金でも数千円はかかるようです。

ゆうちょ銀行では金額に関係なく、口座あての送金手数料は一律5,000円となっています。

 

■送金できない国がある

銀行によって送金できる国、できない国があります。

 

■銀行の営業時間内しかできない

銀行の営業時間は平日の9時~15時が多いです。

これ以外の時間は送金を受け付けてもらえないので、送金できる時間にも制限があります。

 

■銀行にいかなければいけない

ネットから送金の申し込みをできることもありますが、金額や送金先によっては申し込むために窓口まで行かなければいけません。

リップルではこれらの課題も解決できるかもしれません。

今の国際送金ってどんな仕組みなんだろう?

現在の国際送金「SWIFT」について

現在は「SWIFT」というシステムを使って国際送金しています。

SWIFTは下図のように、送金者と受取人の間にいくつも銀行を経由する仕組みです。

SWIFTの図

図では4行経由してますが、場合によっては5行、6行と増えていきます。

経由する銀行が増えるとそれだけ手数料が高くなり、送金に必要な時間も長くなるのです。

 

また、銀行間の情報伝達がうまくできておらず、そもそも送金が完了しないこともあります。

国際送金の10%ほどは、なんらかの理由で送金が完了していないようです。

リップルの仕組み

リップルでは、リップル社と提携した銀行が「リップルネット」というネットワークでつながることになります。

経由する銀行が大幅に減るので、より速く安く送金ができるのです。

 

この仕組みでは”銀行がリップル社と提携するのかどうか”が重要になってきますが、すでに国内外を合わせて100以上の銀行がリップル社と提携しています。

イギリスやインドネシアの中央銀行、日本では三菱UFJ銀行やみずほ銀行など大手金融機関も提携済みです。

XRPの発行枚数は減少していく

XRPは現在1,000億枚が発行されています。

下図は2018年1月18日にリップル社が公式サイトに掲載したものですが、これを見る限りは今後あらたにXRPが新規発行されることはなさそうです。

今後増えることはなさそうなXRPですが、減ることはあります。

さきほどご紹介したリップルネットを利用するには、XRPを手数料として支払わなければいけません。

そして、手数料として支払われたXRPは循環するのではなく消滅します。

 

2018年10月8日時点では「8,190,429枚」が消滅しており、発行枚数は「99,991,809,570枚」です。

こちらのサイトでリアルタイムのXRP発行枚数を知ることができます↓

【XRP Charts】

 

このままXRPが消滅し続けると、いつかXRPはすべてなくなるということになります。

でも、今のペースでいくと半分の500億枚になるのも何百年後のことなので、心配する必要はないのかもしれません。

 

BTCなど多くの仮想通貨は、上限はありますが発行枚数が増えていくので、”希少価値が下がる”といわれています。

それに対して、XRPは発行枚数が減っていくので”希少価値は上がる”という人もいるようです。

1,000億枚すべてが出回っているわけではない!

XRPの総発行量約1,000億枚のうち、市場に出回っているのは約399億枚です。(2018年10月8日時点)

残りの約601億枚はリップル社が保有しています。

 

もしこの601億枚が市場に出回ると、供給量の増加によってXRPの価格は下がってしまいます。

つまり、このままではリップル社が価格を意図的に下げることができる状態というわけです。

 

これを心配してXRPへの投資を見送る投資家もいたようです。

そこで、リップル社は2017年5月に「自社が保有するXRPのうち550億XRPをロックアップする」と発表しました。

ロックアップとは?

ロックアップとは、一定期間動かすことができないようにすることです。

この期間内は所有者でも動かすことができなくなります。

 

リップル社は自社が保有する550億XRPをロックアップすることで、「開発側が価格操作をすることはない」ということを示しました。

ロックアップされた550億XRPは、55か月かけて2018年1月から毎月10億XRPずつ市場に流すことになっています。

 

ただし、市場価格に大きな影響を与えないようにするため、必ず10億XRPずつ出回るわけではありません。

実際に2018年1月~2018年10月までの10か月間で出回ったXRPの量は16億XRPほどです。

市場に流されなかった分のXRPは、再度ロックアップされ55か月目以降に毎月10億XRPずつ出回ることになります。

XRPの取引ができるオススメの取引所4選

 

ここまでXRPについてお話してきました。
では実際に、XRPはどこの取引所で購入するのがいいのか、次はXRPを購入できるおすすめの取引所をご紹介します。

オススメの取引所① BITPoint(ビットポイント)

まずご紹介したいのが「ビットポイント」です。

さっそくどんな特徴があるのか見ていきましょう。

 

メリット

・日本円でXRPを購入できる

(BTCなどの仮想通貨でしかXRPが買えない所もあります)

・指値注文ができる

(指値注文とは自分で購入価格を設定して、その価格での売り注文が入ったときに購入する方法です)

・取引手数料、仮想通貨の送金手数料が無料

・初心者でも簡単に取引できるスマホアプリがある

 

取引を繰り返してるうちに、気づくと手数料がけっこうな額になってしまうこともありますが、ビットポイントでは何度取引しても手数料が無料なので心配ありません!

 

デメリット

・取引量、ユーザー数がそれほど多くはない

(取引量が少ないほど、取引成立に時間がかかるようになります)

・クレジットカード入金ができない

(クレジットカードから入金できる取引所もあります)

 

ユーザー数が少ないと、スプレッド(買値と売値の差)が広くなることもあるので注意が必要です。

スプレッドが広いと高値で購入、安値で売却という割高な取引をしやすくなってしまいます。

BITPOINT

オススメの取引所② GMOコイン

次にご紹介したい取引所は、「GMOコイン」

小難しいことは抜きにして特徴を見ていきましょうか!

 

メリット

・販売所なので初めての方でも取引が簡単

・日本円でXRPを購入できる

・大手 IT 企業の GMO グループが運営しているのでセキュリティの評判が高い

 

日本円で購入できることはもちろんですが、とくにセキュリティがしっかりしているのが大きなメリットかもしれませんね。

 

デメリット

・販売所なのでスプレッド手数料が高い

(スプレッド手数料とは販売所の買値と売値の差額のことです。販売所は安く買って高く売ろうとしてるので、ユーザーは比較的高く買って安く売ることになります。)

・指値注文ができない

 

GMOコインは、XRPもですが、仮想通貨初心者の方でも比較的取引しやすいでしょう。

まあ仮想通貨を購入するための手数料には注意しなければいけませんが・・・。

オススメの取引所③ ビットバンクCC(bitbank.cc)

3つ目は取引所「ビットバンクCC」です。

 

メリット

・日本円でXRPを購入することができる

・指値注文ができる

・販売所ではないので手数料が安い

・セキュリティの評判が高い

・XRPの取引量が多い(世界一になったこともあります)

 

メリットのなかでも、やはり日本円で取引できるというのは便利ですよね。

ただ、便利だけではなく注意しなければならない点もあるのでしっかり確認していきましょう。

 

デメリット

・販売所ではなく、板取引なので初めての人には慣れが必要かも

・取り扱っている仮想通貨の種類が少ない

・スマホアプリがない

(アプリでお手軽にアクセスできる取引所もあります)

 

以上の点を踏まえると少し仮想通貨に慣れた方向けかもしれませんね。

すでにほかの取引所で仮想通貨を購入しているなら、ビットバンクCCでXRPを購入するのもいいでしょう!

オススメの取引所④ バイナンス

 

4つ目にご紹介したのが、取引所「バイナンス」です。

ではさっそく特徴を見ていきますね。

 

メリット

・指値注文ができる

・販売所ではないので手数料が安い

・リップルの取引量が比較的多い

・BTCやETH(イーサリアム)でXRPが購入できる

・取り扱い仮想通貨の種類が豊富(120種類以上)

 

バイナンスの魅力は、取り扱っている仮想通貨の種類が多いところではないでしょうか。

より多くの仮想通貨に投資できるので、可能性が広がりますね!

 

デメリット

・日本円でXRPを購入することができない

・BTCやETHでXRPを購入することになるので、先に別の取引所でBTCなどを購入してバイナンスに送金しておく必要がある

・海外の取引所なのでセキュリティが心配

 

日本円で購入できないということを考えると、若干やりにくいかもしれませんが、とにかくいろんな仮想通貨に投資してみたい!という方には便利な取引所ですね。

まとめ

■リップルには3つの意味がある!

仮想通貨「XRP(リップル)」、システム名「RTXP(リップル)」、企業名「Ripple.inc(リップル)」

■XRPはリップル社が管理する中央集権型の仮想通貨である!

■XRPは決済・送金性能が高い!

■リップルの目的は「ブリッジ通貨」になること!

■リップルは国際送金の課題を解決できるかもしれない!

■XRPは発行枚数が減っていく!

 

リップルが目指す「価値のインターネット」はとても壮大な計画です。

現在その実現に向けて着々と準備を進めていますが、開発には時間がかかります。

そのため短期的な投資としては向いていないのかもしれません。

でも、リップルの目的が達成されたとき、世の中の決済・送金の仕組みは大きくかわる可能性があります。

そのときリップルの価値は大きく上がるのではないでしょうか。

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