ストレージ系仮想通貨Siacoin(シアコイン)とは?クラウドやほかの通貨との違い


大量のサーバー

ペーパーレスという言葉をご存知でしょうか?

これは、今まで紙に印刷していたものをデータにして紙を減らすことです。

雑誌や新聞、領収書に契約書まで、今ではさまざまなものがデータで保存されています。

でも、データであれば無限に保存できるというわけではありません。

データの保存にはストレージ(空き容量)が必要です。

ストレージの確保は、これからのデータ社会にとって大きな課題となっています。

この課題を解決するために誕生したのがストレージ系仮想通貨です。

今回はストレージ系仮想通貨の一種である、仮想通貨Siacoinについて解説します。


みなさん、こんにちは。
仮想通貨のプロフェッショナル”クリプト”です。

こんにちは。
仮想通貨について猛勉強中のカナです!

今日はストレージに関する仮想通貨「Siacoin(シアコイン/SC)」のご紹介です!
「データの保存先に困っている人」
「パソコンの容量が余っている人」

にとっても良いお話になるかもしれませんよ♪
ぜひ最後まで見ていってくださいね!


Siacoinではストレージの貸借ができる!

パソコンとインターネット


仮想通貨Siacoinはストレージ(空き容量)の貸し借りができるようにするためにつくられました。

ストレージとは、音楽や写真などのデータを保存しておく記憶装置のことです。

パソコンやスマホなどいろんなコンピュータに備わっているストレージですが、その容量を上限まで利用している人は少ないのではないでしょうか。

でも、じつはストレージを必要としている人や企業はたくさんいます!

そこで、ブロックチェーン技術を使ってストレージを有効活用できるようにしたのがSiacoinです。

ストレージを借りる人から貸した人に報酬のSiacoinが支払われるという仕組みになっています。

空き容量を貸し出してお小遣い稼ぎもできちゃいそうですね!


既存のクラウドサービスと何が違うの?

クラウドサービス


ストレージが必要なときクラウドサービスを利用する人も多いのではないでしょうか。

クラウドサービスとは、利用料金を支払うことで必要な分だけストレージを借りることができるサービスです。

代表的なクラウドサービス事業者としては、GoogleドライブやDropboxなどがあります。

クラウドサービスと比べて、Siacoinにどんな特徴があるのかをご紹介しましょう!

Siacoinの3つの特徴

特徴① データの安全性が高い

特徴② データの秘匿性が高い

特徴③ コストが安い


特徴① データの安全性が高い

Siacoinではブロックチェーンにデータを記録します。

ブロックチェーンに記録された情報は、改ざんや消去することがとても難しいです。

そのため、Siacoinで記録した情報は安全性が高いといえます。

それに対して、クラウドサービスの場合は事業者のサーバーでデータが管理されます。

事業者の不正やミス、クラッキングなど外部からの攻撃によって、データが破損・消滅することは十分に考えられるでしょう。

また、クラウドサービスでは巨大な施設に大量のサーバーを設置して、そこでデータを保存していることが多いです。

そうなると、地震や火災などの災害によって物理的にデータが破壊されることもあります。

 

関連記事:【図解あり】ブロックチェーンの仕組みを超わかりやすく解説してみた


特徴② データの秘匿性が高い

多くのクラウドサービスでは管理者がデータを見れるようになっていますが、Siacoinで預けたデータは暗号キーをもっている人しか見れません。

暗号キーとはパスワードのようなもので、データを保存した人だけが作ることができます。

ストレージを貸した人にも作ることはできないので、どんな人のストレージを借りたとしても、データが見られたり盗まれたりする危険性は低いです。


特徴③ コストが安い

クラウドサービスを提供するには大規模なサーバークラッキング対策の設備管理する人材などが必要です。

事業者は多額の費用をかけてそれらを用意するので、どうしてもある程度の利用料がかかってしまいます。

さらに、ストレージを必要とする人は年々増えていますので、クラウドサービスの利用料も上がってきているのです。

それに比べて、Siacoinでは大規模な施設などが不要となりとても低価格です

Siacoin自体の価格が変わるため、はっきりと利用料を記載することはできませんが、目安としてはこのぐらいの価格になるようです。

ストレージ容量1TBの利用料

・Siacoin               数十円~数百円/月

・Googleドライブ 1,300円/月


Siacoinの基本情報

通貨名

Siacoin(シアコイン)

通貨単位

SC

公開日

2015

時価総額

(2018年8月時点)

約219億3260万円

時価総額ランキング

(2018年8月時点)

27

価格

(2018年8月時点)

1SC=約0.599円

発行枚数

(2018年8月時点)

約365億5600万枚

上限枚数

なし

公式HP

http://sia.tech/


2017年1月は1SC=約0.02円でしたが、2017年12月末にほかの仮想通貨と同じように高騰して、1SC=約10円にもなりました。

1年で約500倍の上昇です。

2018年になってからは下落が続いていて、現在は1SC=約0.6円となっています。


Siacoinの取引ができる取引所

・Binance(バイナンス)

・Poloniex(ポロ二エックス)

・Bittrex(ビットトレックス)

・Upbit(アップビット)

・HitBTC(ヒットビーティーシー)

・BITHOLIC(ビットホリック)

・Bisq(ビスク)

・QBTC

・Bitbns

・Vebitcoin

・Abucoins


Siacoinは11ヶ所の取引所で扱われていますが、どれも海外取引所であり、まだ国内取引所での取り扱いはありません。


Siacoinの将来性

Goalと書かれた看板


Siacoinはロードマップがしっかりしていて、開発も順調に進んでいるということで評価が高い仮想通貨です。

でも、Siacoinと同じようにストレージの貸借サービスをおこなう仮想通貨はほかにもあります。

代表的な通貨がこの3種類です。

ストレージサービスを行う仮想通貨

・Storjcoin X(ストレージコイン/SJCX)

・MaidSafeCoin(メイドセーフコイン/MAID)

・Filecoin(ファイルコイン/FIL)

Siacoinの将来性は、これらの通貨がどうなるかが重要かもしれません。
Siacoinも含めてそれぞれの特徴を簡単にご紹介します!


Siacoin(シアコイン/SC)

企業向けに作られているので、一般ユーザーには使いづらいかもしれません。

技術者の中では、性能や設計がStorjより優れているといわれていたにも関わらず、知名度はStorjの方が高かったことから、マーケティングが弱いのではないか、といわれています。

Siacoinのプログラムは完全にオープンソースとなっているので、信頼性はとても高いです。

 

オープンソース・・・コードが公開されており、複製や再配布などが自由に認められていること。


Storjcoin X(ストレージコインX/SJCX)

Siacoinよりも一般向けにつくられているので、企業ではなく個人でつかう場合はつかいやすいかもしれません。

また、利用料は仮想通貨ではなく「ドル」で支払うので、仮想通貨の価格に影響されずに利用できるメリットがあります。

ただし、一部が集中型サーバーを利用しているので、分散型のメリットを活かせていないのがデメリットです。


MaidSafeCoin(メイドセーフコイン/MAID)

2014年4月に公開され、ICOでは5時間で6億円相当のMaidSafeCoinが売り切れたことで話題となりました。

データの保存だけでなく、アプリケーションも使えるところがほかの仮想通貨と違う点です。

少し開発が遅れているのではないか、といわれています。

 

ICO・・・取引所に上場するまえの新たな仮想通貨を販売すること。

関連記事:仮想通貨のICOとは?難しい用語をなるべく省いて説明してみた


Filecoin(ファイルコイン/FIL)

ストレージサービスを提供する仮想通貨のなかでは新しく、2017年8月にICOを開始しました。

ICOでは1時間で約200億円を集め、これはICOの中で歴代6位の資金調達額です。

セキュリティ性能は最も高いといわれています。


Siacoinの利用方法

話し合う5人の人形


Siacoinは「Sia-UI」という公式アプリしか対応しているウォレットがないので、利用するには公式サイトからSia-UIをダウンロードしなければいけません。

また、Siacoinは海外取引所しか扱っていないので、購入するにはBTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)などのメジャー通貨か、ドルなどの海外の通貨が必要になります。

では、次は実際にSiacoinのストレージサービスを利用する手順をご説明します!


ストレージを借りる方法

1.公式サイトからSia-uiをダウンロードする

2.Sia-uiを起動してウォレットを作成する

3.ストレージ利用料として支払うためのSiacoinを取引所で購入する

4.公式サイト自分が借りたいストレージの量と期間を入力する

5.ガイドに従ってファイルをアップロードする


ストレージを貸す方法

1.公式サイトからSia-uiをダウンロードする

2.Sia-uiを起動してウォレットを作成する

3.保証金が必要なので、2,000SC以上のSiacoinを取引所で購入する

4.公式サイトで自分が貸したいストレージの量と場所を入力する

5.ガイドに従って貸したいストレージを公開する


まとめ

■Siacoinはストレージの貸借をする仮想通貨である

■Siacoinには既存のクラウドサービスより優れている点がたくさんある

■Siacoinと似ている仮想通貨はほかにもある

■Siacoinは個人ビジネスにも使えるかもしれない

Siacoinは余っているものを必要としてる人に貸し出すっていうのがいいですね!

将来が楽しみな仮想通貨の1つです!
みなさんもぜひ今後のSiacoinをチェックしてみてください!

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