仮想通貨のMonero(モネロ/XMR)とは?特徴や購入可能な取引所を解説


仮想通貨のMONERO(モネロ)とは?特徴や将来性。購入方法を詳しくご紹介

クリプト先生~、なにか良い仮想通貨はありませんか~?

こんにちは、カナさん。
そうですねぇ。
どんな仮想通貨がいいのですか?

取引したことがだれにもバレず!
取引がスムーズで!
将来性も高い!
みたいな?

そんな仮想通貨ないですよね~。

ハハハ!
そんな仮想通貨・・・ありました!

『Monero(モネロ/XMR)』という仮想通貨をご紹介しましょう!

モネロの基本情報

仮想通貨のMONERO(もねろ)とは?特徴や将来性、基本情報をご紹介

仮想通貨名

Monero(モネロ)

通貨単位

XMR

公開日

2014年4月

時価総額ランキング

10位(約1,730億円)

発行枚数(上限枚数)

約1840万枚(なし)

公式ページ

Monero公式ページ

ロードマップ

Moneroロードマップ

モネロは、BTC(ビットコイン)の元コアエンジニア“Wladimir J. van der Laan”氏が公開した仮想通貨です。

モネロとは、エスペラント語で『コイン』を意味します。

 

※エスペラント語・・・1887年にポーランドの言語学者によってつくられた言葉

世界共通の第二言語としてつくられました

 

へぇー。
どういう目的で作られたんですか?

モネロが作られた目的は、仮想通貨の匿名性を高めることです。

匿名性?
どういうことですか?

BTCをはじめ多くの仮想通貨は、「誰が誰にいくら送った」という取引履歴がみんなに公開されています。
そのため、取引履歴を1つずつ調べていけば『誰がいくら持っているか』がわかってしまいます。

カナさんは自分の貯金額をみんなに公開していても気になりませんか?

うっ・・・、それはちょっとイヤですね。
でも、どこの誰なのか名前まではわからないですよね?

そうですね。
わかるのは『アドレス』なので名前までは一見わかりません。
しかし、アドレスから名前まで割り出すことは可能だといわれています。

えー!
それは大変です!

そこで、「もっと匿名性を高くして貯金額がバレないようにしよう!」
ということで作られたのがモネロなんです。

 

モネロの3つの特徴

MONERO(monero/モネロ)の特徴とは?どんな機能が?

  1. 特徴① 匿名性が高い
  2. 特徴② 取引スピードが速い
  3. 特徴③ マイニングが簡単

特徴① 匿名性が高い

 

モネロの最大の特徴は匿名性の高さです。

モネロは『CryptoNote(クリプトノート)』という技術をつかって匿名性を高くしています。

クリプトノートで匿名性を高めているおもな要素は、次の2つです。

 

匿名性を高めるおもな2つの要素

要素① リング署名

要素② ワンタイムパス

 

要素① リング署名

 

リング署名とは、仮想通貨を送金するときに必要な署名を複数人でおこなうことです。

これによって、だれの署名か(送金者がだれか)わからなくすることができます。

 

monero(モネロ)リング署名


別のグループの署名にも参加できるので、署名者を特定するのはとてもむずかしくなっています。


monero(モネロ)別のリング署名に参加


要素② ワンタイムパス

 

ワンタイムパスとは、1度限りのパスワードのことです。

モネロでは、送金するときに使う『送金アドレス』と受け取るときに使う『受取アドレス』を使うたびに変えています。

そのため、取引履歴に残っているアドレスがだれのアドレスなのかを調べることがとてもむずかしくなっています。

 

ただ、匿名性が高いことによる問題点もあります。

それは、マネーロンダリングにつかわれるかもしれないということです。

 

※マネーロンダリング(資金洗浄)・・・犯罪や脱税など違法な手段で手に入れたお金の出所がわからないようにすること。

 

マネーロンダリングのような犯罪につかわれると、法律によって規制が入ることも考えられます。

今のところ規制はありませんが、今後どうなるのかチェックしておいた方がいいかもしれません。

 

特徴② 取引スピードが速い

 

基本的に仮想通貨は、ブロック生成速度が速いほど取引速度も速くなります。

モネロのブロック生成速度は2分となっており、BTCのブロック生成速度10分と比べると5倍の速さです。


さらに、モネロのブロックは容量が無制限となっています。

そのため、取引数がどれだけ増えても1つのブロックに記録することができます。

それに対して、BTCのブロック容量は1MBです。

1MB以上の取引数があると、次のブロックが作られるまで待たなければいけないので、送金完了までに時間がかかります。

 

この送金詰まりのことを『スケーラビリティ問題』といいますが、仮想通貨取引においてはスケーラビリティ問題は大きな課題となっています。

モネロは、ブロック生成速度が速く、ブロック容量が無制限になっているためスケーラビリティ問題が起こりづらくなっているのです。

 

特徴③ マイニングが簡単

 

モネロのマイニングは家庭用のPCでもできるようになっています。

それに対して、BTCをはじめ多くの仮想通貨は、マイニング専用のコンピュータである『ASIC』でないとまともにマイニングができません。

そのため、ASICを持っている業者にマイニング市場が独占されてしまう危険性があります。

モネロでは、多くの人がマイニングに参加しやすい環境をつくり、マイニング市場の独占を避けています。

 

 

ASICに対抗するモネロ

monero(モネロ)とASICの関係


マイニング専用のコンピュータ『ASIC』ですが、マイニング性能が高すぎることで問題視されています。

さっきいってた「マイニング市場の独占」ですね
なにか対策はあるんですか?

はい。
ASICでマイニングができないようにするために、モネロは2018年4月にハードフォークをしました。

 

※ハードフォーク・・・ブロックチェーンのルールを変更して新たな仮想通貨をつくること。

 

ハードフォークについて詳しくはこちら

【もはや常識?仮想通貨のハードフォークに詳しくなろう!】

 

ハードフォークしたことで、ASICが使えない仮想通貨『モネロ』ASICが使える4つの仮想通貨が誕生しました。

 

新たに誕生した4つの仮想通貨

  • モネロ・クラシック(Monero Classic ※シンガポールの団体により発行)
  • モネロ・クラシック(Monero-Classic ※中国の団体により発行)
  • モネロ・ゼロ(Monero 0)
  • モネロ・オリジナル(Monero Original)

 

2018年4月30日には別の理由でハードフォークして『モネロV(MoneroV)』という仮想通貨も誕生しています。

 

そのうちASICがモネロに対応してくることはないんですか?

それはじゅうぶん考えられます!
モネロは今後も1~2年間隔で仕様変更をして、ASICに対抗していくようです。

 

モネロが購入できる取引所

MONERO(モネロ)購入する!買いたい!

国内にはモネロの取引ができる取引所はありません。

モネロはこれらの海外取引所で取引できます。

  • Binance(バイナンス)
  • Poloniex(ポロニエックス)
  • Bitfinex(ビットフィネックス)
  • Bittrex(ビットレックス)
  • HitBTC(ヒットビーティーシー)
  • Kraken(クラーケン)
  • OKEx(オーケーイーエックス)
  • Licecoin(ライブコイン)
  • Cryptopia(クリプトピア)
  • UPbit(アップビット)

 

この中からとくに評判が良い3社をご紹介します。

 

Binance(バイナンス)

Binance(バイナンス)仮想通貨取引所

バイナンスは、仮想通貨の取扱量で世界最大級の取引所です。

セキュリティ水準が高いことで知られています。

100種類以上のアルトコインを売買でき、2018年3月までは日本語にも対応していたことから海外取引所の中で最も日本人利用者が多い取引所です。

 

バイナンスでは、BTCを持っているとBTCがハードフォークしたときに生まれる新しい仮想通貨がもらえます。

2018年4月時点で、BTCのハードフォークで生まれたコインは5種類ありますが、それぞれがBTCとは別の価値がついています。

 

今後大きな値上がりが期待できる仮想通貨もあることから、BTCを持っているだけで新たな仮想通貨がもらえるシステムは魅力的です。

 

Poloniex(ポロニエックス)

poloniex(ポロニエックス)仮想通貨取引所

ユーザー数と流通量が多い取引所なので、ポロニエックスに上場される通貨は価格が大きく高騰する傾向にあります。

取り扱い通貨は70種類ほど、通貨ペアは100種類ほどです。

 

仮想通貨の貸し出しサービスをおこなうレンディング機能があるので、しばらく取引しない場合も、仮想通貨をポロニエックスに貸し出せば利子収入を得ることができます。

ポロニエックスでは過去の取引量によって手数料を安くする仕組みがあり、仮想通貨の長期保有者を優遇するようになっています。

 

日本語には対応しておらず、英語表記になっている点には注意です。

 

HITBTC(ヒットビーティーシー)

hitbtc(ヒットビーティーシー)仮想通貨取引所

300種類以上の通貨を取り扱うイギリスの取引所です。

取引手数料が0.1%ととても安いことが魅力的です。

 

ICO直後の仮想通貨が、最初に上場する取引所はヒットビーティーシーになる場合が多いので、ICO通貨に投資したい人にはとくにおすすめです。

ヒットビーティーシーの口座開設は、メールアドレスとパスワードだけで完了するため非常に簡単で、匿名での取引も可能です。

 

また、本人確認なしで仮想通貨の入出金を無制限におこなうことができます。

便利でプライバシーの点では安心といえますが、セキュリティ面には少々不安が残ります。

必ず二段階認証の設定をしておくようにしましょう。

 

おすすめの国内取引所

monero(モネロ)オススメ国内仮想通貨取引所!

海外取引所の多くは日本円に対応していません。

そのため、現地の通貨かBTCなどの有名な仮想通貨で取引する必要があります。

海外の取引所で仮想通貨を買う場合は、国内取引所から海外取引所へ送金する必要があります。

 

手数料やセキュリティ面から、オススメの国内取引所をご紹介します!

 

Zaif(ザイフ)

 

トークンを含めて16種類の通貨の取引ができます。

現物取引の手数料が国内最安値で、1回あたりの手数料がマイナスとなっているのは他の取引所にはない特徴です。

 

また、ザイフでは積立投資ができます。

毎月一定額の仮想通貨を買うことで、自分で板取引をしながら購入するよりも手間なくリスクを分散しながら保有通貨を増やしていくことができます。
BTCとMONA(モナコイン)については簡単取引があるので、初心者の人でも板を気にすることなく購入可能です。

 

板取引は慣れないうちはむずかしく感じられるかもしれませんが、手数料の面では簡単取引よりも有利なのでできるだけ早い段階で板取引ができるようになったほうがよいかもしれません。

 

bitbank.cc(ビットバンク)

bitbank

ビットバンクは国内取引所の中でも手数料が安い取引所です。

また、手数料無料などお得なキャンペーンをよく実施していることで好評です。

 

現在も2018年9月末まで全ペアの手数料が無料になるキャンペーンを実施しています。

ビットバンクは取り扱い仮想通貨の種類も多く、すべての取り扱い通貨で指値注文ができます。

 

仮想通貨の管理方法としてコールドウォレットやマルチシグネチャも導入しています。

ログイン時に加えて、送金時にも二段階認証とSMS認証の両方を設定することができ、セキュリティ面でも安心感があります。

bitbank

 

まとめ

  1. モネロは仮想通貨の匿名性を高めるために作られた
  2. モネロの特徴はおもに3つ
  3. 『匿名性が高い』『取引が速い』『マイニングが簡単』
  4. モネロは今後もASICに対抗して、独占市場を防ぐ予定である
  5. モネロは国内取引所では扱っていない

 

モネロの将来性を握るのはやはり『匿名性』といわれています。

マネーロンダリングとかで悪用されないかが心配ですね。

そうですね。
モネロは「追跡不可能な暗号通貨」の姿勢を崩していないので、各国政府が今後どういう規制をするかが重要といえます!

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