そもそも仮想通貨って何?仮想通貨の仕組みを超初心者目線で解説!


2017年末の暴騰をはじめ、TVCMやニュースなどで仮想通貨の名前を目にする機会も増えてきました。

仮想通貨の認知度はずいぶんと高くなっていますね!

でも、仮想通貨の「仕組み」まで理解している人はどのくらいいるでしょうか?

もし友人から「説明して!」っていわれたら説明できますか?

1年後にはもっと一般的になって「今さら聞けない・・・」となってしまうかもしれませんよ!

そうなる前に、仮想通貨の仕組みをしっかりと理解しておきましょう!

 

「仮想通貨ってどうやって発行、取引、管理されてるの?」

「どうして仮想通貨がこんなに注目されているの?」

「投資するにあたって知っておくべきことは?」

 

こんにちは、仮想通貨について猛勉強中のカナです。
今回は仮想通貨のプロフェッショナル”クリプト先生”に仮想通貨の仕組みを徹底的に教えてもらいます!
仕組みを知れば仮想通貨がもっと楽しくなるはず!

目次

仮想通貨とは?

1枚のコインを持っている図

みなさんこんにちは、クリプトです。
まずは「仮想通貨とは何か」を勉強しましょう!

仮想通貨とは一言でいうと、目に見えないお金です。

「それって仮想通貨を使っている人たちが勝手にいってるだけなんじゃ?」

と思うかもしれませんが、資金決済法という法律で定められており、日本政府も「お金」だと認めています。

 

実際の条文がこちらです↓

資金決済に関する法律 第二条 第5項

この法律において「仮想通貨」とは、次に掲げるものをいう。

一 物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値(電子機器その他の物に電子的方法により記録されているものに限り、本邦通貨及び外国通貨並

びに通貨建資産を除く。次号において同じ。)であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの

二 不特定の者を相手方として前号に掲げるものと相互に交換を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの


仮想通貨の5つの特徴

仮想通貨にはおもに5つの特徴があります。

それぞれみていきましょう。

 


仮想通貨の特徴その1 「実体のない電子のお金」

1,000円札や100円玉のように実物があるわけではなくコンピュータ上にのみ存在しています。

 


仮想通貨の特徴その2 「インターネット上で売ったり買ったり、しまっておけるお金」

メールのやりとりをイメージするといいと思います。

メールと同じように、送ったり受け取ったりフォルダーにしまうこともできるといった感じです。

 


仮想通貨の特徴その3 「世界共通のお金」

海外旅行に行ったらその国の通貨に両替しますよね?

お金は使える国が限られています。

でも、仮想通貨は世界中のどこの国の人とでも使うことができます。

ただし、仮想通貨を禁止している国や団体もあり、そこでは使えません。

 


仮想通貨の特徴その4 「仮想通貨の価値(価格)は需給のバランスで決まる」

例えば、Aさんはある仮想通貨を1,000円で売りたいと思っています。

でも1,000円で買ってくれる人がいないので、値段を下げて900円で売る事にしました。

すると900円なら買いたいという人が現れたので、この通貨の価値は900円という事になります。

仮想通貨の仕組みの画像


仮想通貨の特徴その5 「アップデートができる」

電子のお金といっても受け渡しが瞬時にできるわけではなく、多少時間がかかります。

(数分~数時間など仮想通貨の種類や受け渡しのタイミングによってバラバラです)

また、不正が絶対に起こらないとも限りません。

このような問題点を解決したり、より便利で使いやすいようにするのが仮想通貨のアップデートです。

ビットコイン画像


実体がなくネットワーク上でやりとりしてるのは、電子マネーと同じです。
でも世界共通であったり、需給のバランスで価値が決まるのは電子マネーとは違うところですね!


仮想通貨は誰が作っているの?

仮想通貨は誰でも作ることができるため、世界中の人が作っています。

世界初の仮想通貨はBTC(ビットコイン)で、「サトシ・ナカモト」という人が作りました。

BTCのソース(プログラム)は無料で公開されているので、日々いろんな人がこれを使って新たな仮想通貨を作っているのです。

サトシ・ナカモトとは?

サトシ・ナカモトとは、BTCを作ったといわれている人物です。

彼は2008年に仮想通貨の論文をネット上に投稿しました。

その後、インターネットを通じてほかのエンジニアと共にBTCの開発を続けましたが、次第に開発者たちとの接触が減っていったようです。

BTCの開発プロジェクトをほかの開発者たちに受け渡し、2011年4月にインターネット上から姿を消しました。

サトシ・ナカモトの性別・年齢・国籍などは不明であり、そもそも「個人」なのか「組織」なのかも不明となっています。

 

仮想通貨アイコン画像


仮想通貨はたくさんの種類が存在する

仮想通貨は現在1,600種類以上ありますが、それぞれ特徴や仕組みが違っていて、大きく3種類にわけられます

 


仮想通貨の種類その1 BTC(Bitcoin/ビットコイン)

BTCとは、サトシナカモトが作った世界初の仮想通貨です。

BTCには通貨を発行したり、取引を記録するような特定の管理者がいません。

また、紙幣のように無制限に発行できるわけではなく、発行上限は2100万枚と決まっています。

2018年10月の時点で約1,730万枚が発行されていて、2140年頃に全てのコインが発行されるといわれています。

 


仮想通貨の種類その2 トークン

トークンとは、特定のコミュニティ内でだけ使える仮想通貨です。

企業が新たな事業を始めるときに、トークンを購入してもらうことで資金を集めるのがおもな目的です。

トークンを使って、その企業の商品やサービスを購入できる場合もあります。

株式に似ていますが株主優待や決議権はありません。

 

株主優待とは?

株主優待とは、株主に自社の商品や割引券をあげることです。

お菓子メーカーであればお菓子の詰合せ、ジムの経営をしている会社であればジムの割引券など。

 

決議権とは?

決議権とは、会社の経営方針を決める会議に参加して意見できる権利です。

例えば、「今後は〇〇のような商品を作っていきましょう」とか「従業員をもっと増やしましょう」などの案に対して、賛成か反対の意見をいうことができます。

 


仮想通貨の種類その3 アルトコイン(オルトコイン)

アルトコインとは、BTCとトークン以外の仮想通貨です。

BTCをより便利にしたり、BTCではできない事をできるようにするために作られています。

「alternative coin」の略で直訳すると「代替通貨」となります。

これはBTCの代わりの通貨であることを意味しています。

ビットコインの画像2


仮想通貨って誰でも作れるんだー!
私もカナコインを作って大儲け!・・・とかできますか?

作る事はもちろんできますが、大儲けはどうでしょうかねぇ。
カナコインを欲しがる人がたくさんいればできるかもしれませんよ♪

カナコインを欲しがる人・・・いないだろうなぁ。


仮想通貨はみんなで管理している!

さきほど、BTCには管理者がいないとお話しました。

BTC以外にも管理者がいない仮想通貨はたくさんあります。

 

「では誰が管理しているのか?」

 

答えは、仮想通貨の取引をしている世界中の人たちです。

例えば、家計を管理するものに家計簿がありますね。

もし家計簿の記入を誰か1人に任せておくと、不正をする心配があります。

家計簿画像


BTCを始め主要仮想通貨の多くは、こういう不正ができないようにするために、あえて管理者がいないようにしています。

仮想通貨において家計簿に当たるものが「ブロック」です。

ブロックには、世界中でおこなわれる仮想通貨の取引内容(誰が誰にいくら渡したか)をすべて記入します。


ブロックチェーン仕組み


ブロックは次々と作られていきますが、作られるペースは仮想通貨の種類によって違います。

 

BTCの場合は約10分に1個です。

その約10分間に世界中でおこなわれた取引を記録します。

 

このブロックはある条件を満たすと過去のブロックとつながれます。

条件については後述します。

そうして1本の鎖のように繋がったものが「ブロックチェーン」です。


ブロックチェーン画像


ブロックチェーンは、仮想通貨取引をしている全ての人のコンピュータ上にあって、誰でも見ることができます。

そのため、誰かのコンピュータが壊れてしまったとしても、他の人のコンピュータにブロックチェーンが残っているので、完全に情報が消えることはほぼありません。

このことからブロックチェーンは「分散型台帳」といわれています。

分散型の反対は「中央集権型」です。
銀行のような中央集権型だと、銀行のミスによって口座データが消えるということも考えられますね。

ブロックは誰でも作ることができ、ブロックへの記入も誰でもできます。

そのため、世界中の人が仮想通貨の取引を記録しています。

 

でも、そうなるとブロックがたくさんできてしまい、台帳の意味がありませんね。

そこで、今度は「ナンス(nonce)」というものを見つけます。


ブロックを繋げるにはナンスが必要!

ナンスとは、「とある計算」をすると「とある答え」が出る文字列のことです。

例えばこのような計算があったとしましょう。

 

? × 12 = 108

 

「?」に1、2、3・・・と順に数字を入れていけば9が正解だとわかりますね?

ナンス探しはこの「?」の値を求める作業です。

(実際はもっと複雑でコンピュータを使って計算します)

 

「 × 12 」という計算方法と「108」という答えはすでに公開されているので、「?」に文字列を入れて計算、というのをひたすら繰り返します。

このナンスが何に使われるかというと、新しいブロックをブロックチェーンにつなげることに使うのです。

 

パズルをイメージしてみましょう!

ブロックとブロックはパズルのようにつながっています。

新しいブロックを、前のブロックに合う形にしなければつながってくれないのです。

パズル

つまりナンスとは、前のブロックにぴったり合うパズルのピースのようなものといえます。

誰かがナンスを見つけると、他の人たちに知らせて、「その値が正しいのか」をみんなで確かめます。

正しいとわかると、ここで初めてブロックチェーンにブロックがつながれ、取引が成立します。


コインの新規発行イメージ

ここで取引が成立するんですね!


管理を手伝った人には報酬がある!

ナンスを1番早く見つけた人には、報酬として仮想通貨が新規発行されます。

この仕組みがあることでみんなナンス探しをするわけです。

 

ナンスを見つける作業のことを「マイニング」といい、マイニングする人たちのことを「マイナー」といいます。

マイニングはとても大変な作業で、高性能なコンピュータと電力がなければできません。

「この大変な作業を成功させた人に、ブロックを繋げる権利をあげますよ」というシステムのことを「プルーフオブワーク(Proof of Work 訳:仕事の証明)」といいます。

 

「ブロックを繋げる権利 = 仮想通貨の新規発行をもらう権利」です。

みんなのために頑張った人にはご褒美があるわけですね!

ブロックチェーン画像

ブロックチェーンの画像2


ナンスが同時に見つかった場合はどうなるの?

世界中の人たちがナンス探しをしているので、同時にナンスが見つかることもあります。

同時に見つかった場合は、ナンスを見つけた全ての人のブロックがブロックチェーンにつながれます。

ブロックが分岐するわけです。

このことを「フォーク」といいます。


データが改ざんできない理由


フォークしても今までと変わらず、このまま次のブロックを作ります。

次のブロックをどちらにつなげるかは自由です。

そして、ブロックがある程度つながると短い方のブロックは自動的に消滅してしまいます。


  ブロックチェーンが消滅する様子


こうなると、消滅した方のブロックに記入された取引や、ナンスを見つけたときの報酬は無効になってしまいます。

この仕組みのおかげで、ブロックチェーンは改ざんができないといわれているのです。

関連記事:【図解あり】ブロックチェーンの仕組みを超わかりやすく解説してみた


他人の仮想通貨は動かすことができない!

仮想通貨は「秘密鍵」というパスワードのようなものを知っていないと送金することができません。

逆に、秘密鍵さえ知っていれば簡単に送金することができます。

秘密鍵は絶対に他人に教えないようにしましょう!

鍵の画像

秘密鍵は銀行口座でいうところの暗証番号です。

銀行口座の暗証番号は、もし忘れてしまっても窓口に行ってちゃんと本人確認ができればお金を引き出すことができますよね?

 

でも仮想通貨の場合は銀行のような管理者がいません。

そのため秘密鍵を忘れてしまうと、仮想通貨は誰にも動かすことができなくなり、永遠にネットの海をさまようことになります。

なにか問題が起きても、問い合わせる”相手”がいないということですね!


「秘密鍵」と「公開鍵」

仮想通貨の送金や受取には「秘密鍵」のほかに「公開鍵」を使います。

公開鍵は、秘密鍵を使って作ることができ、何個でも作成可能です。

鍵の画像2

秘密鍵が暗証番号であれば、公開鍵は「口座番号」のようなものです。

銀行の口座に振り込んでもらうには、口座番号を教えないといけませんよね?

それと同じで、公開鍵は誰に教えても大丈夫です!

 

この秘密鍵と公開鍵にはそれぞれ「2つの性質」と「2つのルール」があります!

 

性質その1 「取引データを暗号化することができる」

性質その2 「暗号化された取引データを復号することができる」

 

ルールその1 「秘密鍵で暗号化した取引データは、公開鍵でしか復号できない」

ルールその2 「公開鍵で暗号化した取引データは、秘密鍵でしか復号できない」

 

※取引データとは「誰が誰にいくら渡す」という取引内容のことです。


なぜ暗号化と復号をするかというと、仮想通貨の送金途中で「改ざんされていないか」と「相手が嘘をついていないか」を確認するためです。


仮想通貨承認


仮想通貨の送金手順!

実際の送金手順を見てみましょう!

 

例)A君がB君に1BTC渡すという取引の場合

 

手順1 B君は公開鍵を公開する

仮想通貨データ承認の流れ

                    

手順2 A君は公開されてるB君の公開鍵を使って、取引データを暗号化する

 仮想通貨データ送信の流れ

手順3 A君はB君に「暗号化した取引データ」を送る

データの暗号化

手順4 B君は送られてきた「暗号化した取引データ」を秘密鍵で復号する

データの暗号化

これで「送金途中で改ざんされていないこと」と「A君が嘘をついていないこと」が証明できます。

なぜ「送金途中で改ざんされていないこと」が証明できるかというと、手順2で「B君の公開鍵で暗号化した取引データ」は「B君の秘密鍵」でしか復号できないからです。

 

B君の秘密鍵は当然、B君しか持っていません。

つまり、B君以外の人には改ざんのしようがないというわけです。

 

手順4でB君が復号した結果、もし違う取引データだったとしたら、それは「A君が嘘をついている」ことになります。

このように公開鍵で暗号化して送信することを「公開鍵暗号方式」といいます。

 

でもまだ1つ問題があります!

それは「そもそも送金したのはA君なのか?」ということです。

B君の公開鍵は誰でも入手できるので、B君への送金も誰でもできます。

 

そこで、BTCでは送金者の本人確認を「電子署名」によっておこなっています。

電子署名でも秘密鍵と公開鍵を使います。

送金の仕組み


電子署名による本人確認の手順!

さっきの例を使って、本人確認の手順を見てみましょう!

 

例)A君がB君に1BTC渡すという取引の場合

 

手順1 A君は取引データと公開鍵をみんなに公開します

データ公開のイメージ

手順2 A君は秘密鍵を使って取引データを暗号化します

秘密鍵を使った仮想通貨のイメージ

手順3 A君は「暗号化した取引データ」をB君に送ります

暗号化したデータを送信

手順4 B君は公開されているA君の公開鍵を使って、送られてきた取引データを復号します

 データ送信

手順5「復号した取引データ」と手順2でA君が公開した取引データが同じか確認します

データの確認

 

これで送金者は確実にA君であるといえます! 


仮想通貨の送金は、上記の「送金手順」と「本人確認手順」の2つの手順が必要です。

この手順が終わるとマイナーがブロックに取引を記入をします


仮想通貨は取引所で売買されている!

仮想通貨取引所とは「買いたい人」と「売りたい人」をマッチングさせる所、つまり仲介者です。

 

本来、仮想通貨は買いたい人と売りたい人がいれば取引ができるので、銀行や証券会社のような仲介者は必要ありません。

でも、買い手や売り手がどこにいるのかわからないため、ほとんどの人は取引所で仮想通貨を売買しています。



取引所には「オーダーブック」という「板」があります。

板とは「いくらで何個買いたいのか」「いくらで何個売りたいのか」を書いておく掲示板のようなものです。

 

取引所ではこの掲示板をみて取引相手を探します。

板には、買いたい人の注文が書いてある「買い板」と、売りたい人の注文が書いてある「売り板」があります。

 

買い板・・・赤色部分

売り板・・・青色部分

BTCの板
売気配数(数量) 気配数(価格) 買気配値(数量)
10 100万円  
2 99万円  
7 98万円  
5 97万円  
  96万円 8
  95万円 6
  94万円 5
  93万円 9

 

上の板では、売りたい人の最安値が「97万円」なので、97万円の買い注文を出せば取引成立となります。

たたし、板の左の列にある売気配値(数量)を見てもらうとわかる通り、この場合97万円で買えるのは「5BTC」までとなっています。

それ以上買いたい場合は「98万円」で買うことになります。

 

取引所では板に自分の希望を載せて、取引相手が来るのを待つこともできますし、板に載ってる取引相手を選ぶこともできます。

買いたい価格のことを「Bid(ビッド)」、売りたい価格を「Ask(アスク)」と呼ぶこともありますので、覚えておきましょう!

関連記事:【誰でもできる!】仮想通貨の「板取引」を覚えよう!


取引には手数料がかかる!

取引相手が見つかった場合、取引所に手数料を払わなければいけません。

手数料の金額は取引所によって違いがあり、無料にしている取引所も多いです。

 

手数料は売り手と買い手の両方が支払います。

一つ例を見てみましょう!

 

例)1BTC=10万円のとき、10BTCを売買、手数料0.2

100万円 × 0.2% = 2,000円

10BTC   × 0.2% = 0.02BTC

取引所


取引所のほかに販売所もある!

仮想通貨が売買できる所は、取引所のほかに「販売所」があります

販売所とは、仮想通貨の「販売」と「買取」をしているところです。

 

取引所は「取引相手を探す仲介者」であるのに対して、販売所はその業者自体が「取引相手」です。

販売所は取引相手を探す必要がないというメリットがあります。

 

でも、販売所も私たち投資家と同じで「安く買って高く売る!」ことで利益を出しているので、「買値が安く」「売値が高い」傾向にあるのがデメリットです。

買値と売値の差は「スプレッド」といいます。

販売所はスプレッドが広く、割高な取引になりがちなので気をつけましょう!

仮想通貨の流れ

仮想通貨スプレッド

取引所と販売所をうまく使いわけるのが重要な気がしますね!


仮想通貨はウォレットで保管している!

仮想通貨は、「ウォレット」という財布で保管しています。

パソコンのフォルダーをイメージするといいかもしれません。

 

「フォルダー」がウォレットで、「中に入れる写真や音楽データ」が仮想通貨といった感じです。

ウォレットは「取引所のものを使う」か「自分で用意する」かどっちかになります。


取引所のウォレットは便利だけど危険かも!?

取引所で仮想通貨を売買するときは、取引所のウォレットを使わなければいけません。

そのため、自分で用意したウォレットに入れてある仮想通貨を送る場合、1度取引所のウォレットに送ってから取引相手に送るので、2回手数料がかかってしまいます。


仮想通貨送金手数料


最初から仮想通貨を取引所のウォレットに入れておけば、手数料は1回分で済みます。


仮想通貨手数料仕組み


このように、取引所のウォレットに仮想通貨を入れておけば、取引がスムーズで手数料も安く済むのです。

でも危険性もあります。

なぜ危険かというと、取引所のウォレットは秘密鍵を取引所が管理しているからです!

 

そのため、取引所がクラッキングを受けて秘密鍵が漏れるかもしれません。

取引所の仮想通貨流出事件が過去に何度か起きていますが、その原因はここにあります。

 

とはいうものの、取引所を使わなければ仮想通貨の取引ができないので、このリスクの対策を2つご紹介しましょう。

 

対策その1 多額の仮想通貨を取引所に預けない!

取引所には少額だけ預けて、残りは自分で用意したウォレットに入れておこう!

仮想通貨の残りはウォレットへ

 

対策その2 取引所に長期間預けておかない!

取引しない間は自分で用意したウォレットに入れておこう!

仮想通貨ウォレット


ウォレットにもいろんな種類がある!

ウォレットは大きく2種類にわけられます。

一つはインターネットと接続している「ホットウォレット」

もう一つはインターネットと接続していない「コールドウォレット」

 

ホットウォレットは、つねにインターネットに接続しているので、頻繁に取引するにはとても便利です。

でも、クラッキングやウィルス感染の危険性があります。

 

それに対して、コールドウォレットはインターネットに接続しないので、クラッキングやウィルス感染の危険性はとても低いです。

その代わり、取引するには不便になります。

 

どちらが優れているということはなく、目的やタイミングなどに合わせて使いわけることが重要です。

それぞれのウォレットをさらに細かくわけると5種類あります。


3種類のホットウォレット

ウェブウォレット

ウェブ上に作るウォレットです。

PCやタブレットなど、どの端末からでもアクセスすることができます。

 

モバイルウォレット

スマホ上に作るウォレットです。

スマホであれば持ち運びも楽なので、外出先でも気軽に使うことができます。

 

デスクトップウォレット

PC上に作るウォレットです。

PCを持ち運びするのは大変ですが、ウェブウォレット、モバイルウォレットに比べて安全性が高いといわれています。


2種類のコールドウォレット

ハードウォレット

USBメモリーのような端末に仮想通貨を保存するウォレットです。

安全性は最も高いといわれています。

 

Ledger Nano S(レジャーナノエス)TREZOR

 

ペーパーウォレット

紙で仮想通貨を保存するウォレットです。

クラッキングやウィルス感染の危険はありませんが、破れる、濡れる、燃えるという物理的に破損する心配があります。

 

関連記事:仮想通貨は自分で守る!仮想通貨ウォレットの種類と長所・短所を解説


まとめ

最後に本日の授業をまとめておしまいにしましょう!

今日は仮想通貨のことが少しでもわかっていただけたなら幸いです。

  • 仮想通貨は誰でも作れて世界中の人が作っている
  • 仮想通貨の取引はみんなが記録している
  • 成立した取引はブロックチェーンに記録され、誰でも見ることができる
  • マイナーには新規発行の報酬がある
  • 仮想通貨を動かすには秘密鍵が必要
  • 電子署名によって本人確認が行われている
  • 取引所で買い手と売り手のマッチングをしている
  • 取引所に全ての仮想通貨を預けっぱなしにするのは危険!

 

合わせて読みたい
ビットコインは採掘で生まれる…マイニングとは

ビットコインのマイニングってこういうコト!仕組みをわかりやすく解説

eye_catch

仮想通貨をAIで運用するには、もう少し時間がほしい!そのワケとは?

可能性を秘めた仮想通貨。次に輝くのはどの通貨?

ビットコインはもう終わり?注目を集めるアルトコインの魅力について!

最新仮想通貨記事一覧

特徴から仮想通貨取引所を探す

あらゆる疑問を解決!!仮想通貨の知っておくべき知識
あらゆる疑問を解決!!仮想通貨の知っておくべき知識