仮想通貨が終わる日も近い!?仮想通貨の未来について


クリプト先生聞いてください!
この前友達とランチしてて、私が仮想通貨にハマってる話をしたんですよ。
そしたら友達が、『私も仮想通貨やってみたい!』っていうんです!

 

 

なるほど、それで?

 

 

でも最近、『仮想通貨はもう終わった』とか『今から始めても儲からない』という否定的な意見を耳にすることが多くなった気がするんですよねー。
だから今から始めても遅いのかもしれないなって思って、自信をもって友達にすすめることができませんでした。

 

 

それでは、仮想通貨の未来について説明していきましょう!


仮想通貨の現状


 

 

でははじめに仮想通貨の現状を知るところからはじめていきましょう。
まず、仮想通貨の保有率がもっとも高い国はどこか知ってますか?
なんと日本なんです。

 

 

知らなかった……

 

 

だから、仮想通貨市場にとって日本の動きはとっても重要なんですよ!
2017年の終わりから2018年の初めにかけて仮想通貨の価格は大きく動きましたよね。

 

 

動きましたよね~!

 

 

いわゆる“バブル”といわれるもので、仮想通貨の代表ともいえる存在、“BTC(ビットコイン)”は特に話題になりその価格は一時200万円を超えました。
下の図はそのバブルが始まったころから現在(2018年8月)までのBTCのチャートです。

 


『みんなの仮想通貨』より引用

 

今は価格が最高値の半分以下になっちゃってるじゃないですか。

 

 

はい、世間では“仮想通貨市場全体のバブルがはじけた”といわれています。
これはBTCに限ったことではなく、多くの仮想通貨が同じ状況です。

 

ガーン!

 

 

そして、気になる仮想通貨の今後については下記のように意見が分かれています。

 

「このまま下降をつづけ、仮想通貨は終わりを迎える」

「仮想通貨はまだ始まってもいない、これからまだまだ伸びる」

どっちが正しいんですか?

未来のことは誰にも分らないので、どちらが正しいとは言い切れませんね。
だから、それぞれの意見を参考にして自分なりに考えていきましょう。


仮想通貨が終わりを迎える4つの理由


①ブームの終焉

①ブームの終焉
➡2017年末から2018年始にかけての仮想通貨ブームはバブルと呼ばれた。
➡「あれだけ大きいブームが起き、そして終わったのだからもうあれ以上のブームは来ない」と考えている人は多い。
➡そのときに参入してきた多くの人々が、仮想通貨市場から離れてしまっている。

②事件が多い

➡2018年1月26日、国内仮想通貨取引所“コインチェック”にて、約580億円相当の仮想通貨“NEM(ネム)”がクラッキングにより盗まれるという事件が発生した。
➡このような仮想通貨が流出した事件はその他にも世界中で数多く報告されている。
➡これらの事件により、仮想通貨はセキュリティ面が甘く、危ないものだと認識した人は少なくない。

③世界各国の規制強化

➡仮想通貨の急速な普及とともに、世界各国でも規制が始まった。
➡各国によって規制の強弱は差があり、仮想通貨取引は全面禁止という国も少なくない。

下の図は仮想通貨主要4ヶ国の規制状況です。

国名

規制状況

日本

2017年4月に改正資金決済法(仮想通貨法)が成立し、正式に仮想通貨が決済方法の一つとして認められた

アメリカ合衆国

仮想通貨を金融商品に組み込むことやICOについては厳しいが、仮想通貨市場には好意的

中国

仮想通貨に関する事柄、全面禁止

韓国

国内すべての取引所閉鎖を検討していたが、それは実施されず不法取引に対処する法整備を進める方針

この図にはないですが、仮想通貨主要国に比べると普及していない国では、全面禁止とする国も多いようです。

日本は比較的規制が弱く、仮想通貨に寛容な国だといえます。

日本の規制について詳しくはコチラ

また、ベトナムは国家としてBTCを通貨として認めました。

このように国を挙げて推し進めている例もあります。


④好材料のチャートへの影響が鈍くなった

➡今までは仮想通貨に好材料の出来事が起きると、チャートが大きく反応していた。
➡今ではチャートが大きく反応することもなくなっている。

上場発表

➡ある仮想通貨が大手取引所へ上場を発表すると即座にチャートが反応していた。
➡しかし、バブルがはじけてからはそのような状況でもあまりチャートが反応することはなくなった。

著名人の発言

➡IT業界の経営者や名のある学者が『このコインは良い』的な発言をSNS等でするとすぐさまチャートが反応していた。
➡しかし現在では、それほど影響しなくなった。
➡逆にタレント等の芸能人の発言はICO詐欺の問題も周知されてきたためか怪しさを増し、価格に悪影響を及ぼしている。

仮想通貨はまだまだ伸びる4つの理由


①法整備が進んでいる

➡仮想通貨な急速な普及により法の整備が必要になった。

➡規制を強化する国もあるが日本のように仮想通貨に寛容で仮想通貨市場を安全に推し進められるよう法整備をする国もある。

➡法整備と聞くと規制が厳しくなるというイメージを抱きがちだが、仮想通貨の普及を安全に推し進めるために国家が法を整備してくれるというパターンもある。


法整備により詐欺的ICOは排除される

➡Facebookが2018年1月、Twitterが2018年3月、Googleが2018年6月から仮想通貨関連の広告の掲載を禁止した。
➡ICOに詐欺的なものが多いのが理由。
➡これを機に法整備もすすみ、詐欺的なICOは少なくなっていく可能性がある。


②大手企業の参入がまだまだ控えている

2018年8月現在、名だたる企業が仮想通貨事業への参入を表明しています。

企業名

事業内容

開始予定時期

金融庁登録

備考(2018年8月現在)

SBIホールディングス

仮想通貨取引所

2018年夏

2017年9月

2018年6月4日サービス開始

LINE株式会社

仮想通貨交換・仮想通貨取引所

2018年内

審査中

2018年7月日米を除く全世界で、仮想通貨交換所『BITBOX』開始

株式会社メルカリ

仮想通貨決済

2018年内

2018年内予定

主要仮想通貨での決済。独自トークンを発行しICOをおこなうことも検討

三菱UFJフィナンシャルグループ

独自通貨発行・独自通貨取引所

2018年内

2018年内予定

1コイン≒1円に価格安定させる

みずほフィナンシャルグループ

独自通貨発行

2020年中

申請予定

決済に使える新しい仮想通貨を開発。2020年の実用化を目指す

ヤフー株式会社

仮想通貨取引所

2019年4月以降

登録済み

金融庁登録業者である『ビットアルゴ取引所東京』と提携

株式会社サイバーエージェント

独自仮想通貨発行

2019年中

申請予定

2018年春に取引所開設を予定していたが、申請ん時間がかかりすぎる為断念

日本を代表する企業が参入を控えてるということは、これからの仮想通貨の可能性を感じてるゆえの参入かもしれませんね。


③実需の方向へ進んでいく

➡現在、仮想通貨は主に投機・投資対象としての認識が大きい。
➡その仮想通貨の使い道が実際にモノやサービスの決済が一般的に広まるにつれ仮想通貨の価値も高くなっていくとみられる。
➡今の法定通貨の役割を仮想通貨が果たしていく可能性がある。
➡国家や銀行が不安定な発展途上国では、政府発行の通貨よりも仮想通貨の方が安全になり普及する可能性がある。


④技術の進化

➡仮想通貨を語るときには“ブロックチェーン”というワードは欠かせない。
➡ブロックチェーンは今や仮想通貨のみならずさまざまな業界で活用されている。
➡ブロックチェーン技術が進化し実用化されて、仮想通貨も共に普及していくとも考えられる。


双方の意見比較

問題点

肯定派

否定派

流出事件の多発

法の整備、技術の進化に伴い安全性は高まっていく。

セキュリティが甘くすぐ流出するものは怖い

ICO詐欺

法の整備が進み、詐欺的ICOは排除されていく

あまりにも出てくる数が多いのでこれからも増え続けるだろう

バブルがはじけて消えていった人が多い

これから多くの大手企業の参入が控えているので、また戻ってくる

もう戻ってこない

各国の規制

仮想通貨が普及しやすいような規制をしている国も多い

世界中で規制が厳しくなってきている

法定通貨という後ろ盾

法定通貨ではなく仮想通貨の実需が増えていく

人々が仮想通貨を認めることにより、法定通貨と取ってかわる存在になる

法定通貨という担保がない(=換金できない)と価値はないので、
法定通貨を上回ることはない


著名人の発言一覧


2つの意見があり、自分で判断が難しいと感じたときはその業界に詳しい著名人の見解を参考にするのもアリですね。
仮想通貨に関しての著名人の発言を肯定派、否定派一覧でまとめてみました。


肯定派

・ジャック・ドーシー氏(Twitter創業者)

『最終的に単一通貨ができるだろう。インターネットの単一通貨だ。個人的にはビットコインがそうなると信じている』

・ジョン・マカフィー氏(McAfee創業者)

『ビットコインは2020年までに1BTC=1億円を必ず超える』


中立

・池上彰氏

『仮想通貨は国や銀行が不安定な地域ではメリットがあるが、日本においては国や銀行が安定しているのでメリットは少ない。私は仮想通貨を持っていない』


×否定派

・ウォーレン・バフェット氏(大物投資家)

『ビットコインは何も生産しない、仮想通貨購入は投資といえず』 

『仮想通貨は、悪い結末を迎えることになるだろう』

・西村博之氏(2ちゃんねる開設者)

『ビットコインの仕組み上、プログラムの51%を超えるとシステムを改ざんできるようになる。そうすると、現在のビットコインのルールが変わってしまい、ビットコインのすべてが終わる』


まとめ

・現在、仮想通貨はバブルが終わり、停滞期に入っている

・多数の問題点には肯定派と否定派、双方の意見がある。

・著名人も意見が分かれている。

・両方の意見を受け入れ、自身で考えることが大切。

カナさん、どうでしたか?

2つの意見を聞くとますます分らなくなったかもしれません……

それが大事ですよ、カナさん。
両方の意見を聞いて、自分で考えて結論を出してください。

うーん、難しそうですががんばります!
先生、ありがとうございました!

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