仮想通貨をAIで運用するには、もう少し時間がほしい!そのワケとは?


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近年、新技術として名高いものがAI(人工知能)と仮想通貨です。どちらも専門性がとても高く、これから労働システムや経済システムの課題を解決していく存在として知られています。

でも、新技術を過信しすぎると、思いもよらない詐欺的な被害にあうかもしれません。では、具体的にどのような被害が考えられるのか少しみていきましょう!

「AIで仮想通貨を運用したいけど実際どうなの?」
「どんなAIが仮想通貨の価格変動を予想していたの?」
「AIと仮想通貨の関係ってどんな感じなの?」
「新しい技術が詐欺的な被害になるってどういうこと?」

こんにちは、クリプトです。 今回は上記のような疑問にお答えしていきますよ!

そもそも仮想通貨ってなに?AIってなに?

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仮想通貨について

仮想通貨は実際のお金と違い「実体」がありません。
1万円札や10円玉のように、手に触れることはできないわけです。

ネットワーク上で発行、使用や管理がされます。
また、仮想通貨はどこの国にも属さない「世界共通のお金」です。

みなさんは海外旅行に行くと、現地の通貨に両替するのではないでしょうか?
仮想通貨は世界共通のお金なので、両替する必要はありません。

そして、仮想通貨の価格はつねに変動しています。
これは「日本円」や「米ドル」などの法定通貨でも同じです。

今日は1ドル=100円だったのが、明日は1ドル=101円になったりしますよね?

ただし、この価格の変化が仮想通貨の場合はとても大きいです。
今日は1BTC=50万円だったのが、明日は1BTC=100万円になることもあります。

※BTC・・・ビットコイン。世界で初めて作られ、最も知名度が高い仮想通貨。 価格変動が激しいことは、仮想通貨の大きな特徴です。

そのほかにもいろんなルールや仕組みがありますよ! もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!
関連記事:そもそも仮想通貨って何?仮想通貨の仕組みを超初心者目線で解説!

ビットコイン

AI(人工知能)について

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AI(人工知能)というと、どのようなものを想像しますか?

人型で人と円滑にコミュニケーションが取れたり、介護を助けたりするロボットを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。 それらは「汎用(はんよう)型」といわれるAIです。

汎用型AIで有名なものとしては、ソフトバンクロボティクス社の「Pepper」があります。 人と同じように、複数のことを組み合わせて行動できるのが特徴です。

AIには汎用型のほかに「特化型」というものがあります。 特化型とは「囲碁対局AI」、「画像認識AI」や「音声認識AI」などです。

これらは、1つのことに対して専門的に特化しています。 特化型AIで有名なのは、Apple社の音声認識AIである「Siri」です。

評価の高いAIツールと自作AIツールの紹介

AIは仮想通貨の分析ツールにも応用されています。
今の所、分析系ツールが多く、自動売買を売りにしているツールの関しては、目立って評判がいいと呼べるものがなかなかないようです。

理由としては後にも詳しく述べますが、詐欺性が高いと警戒されている、もしくは、いわれているツールが多数あり掲載をしておりません。
今後、優良な自動売買を可能とするツールが登場することは十分考えられるでしょう。

AIツールを自作することもできるみたいですよ! 番外編として紹介しちゃいます!

AIツール① SIGNAL(シグナル)

シグナルは仮想通貨市場の情報プラットフォームです。

市場の分析をすることができますが、自動売買といった機能は今のところありません。人工知能が24時間最新の話題を監視、収集、分析をして、その情報をLINEに送ります。

アプリ版ではいつでもその情報を見ることができ、リアルタイムで暴騰・暴落の予測を通知することができるとのことです。

【参照】https://signal.fact-base.io/

AIツール② HONEY BEE(ハニービー)

ハニービーは国内取引所「bitFlyer」と連動しており、ビットコインFXの完全自動売買システムです。ハニービーの公式サイトでは以下のように書かれています。

・リスクを出来るだけ回避しながら、コツコツとあなたの資産を増やしてくれます。
・24時間365日稼働!PCの付けっぱなし等は一切不要。
・AIが日々相場を学習し、どんどん賢くなり性能が向上します。

【参照】http://honeybee-btcfx.net/

AIツール③ Trading Studio(トレーディングスタジオ)

トレーディングスタジオは、株式会社メタップスが開発運用している自動売買システムです。
株式会社メタップスは「テクノロジーでお金と経済のあり方を変える」という企業理念のもと、今までに時間を売買する「タイムバンク」や宿泊施設を中心とした空間の価値を最大化する「VSbis」といったサービスを展開しています。

トレーディングスタジオに関して詳しくは開発元の株式会社メタップスの会社ブログにレポートが掲載されているので、見てみるといいでしょう。

【参考】https://www.metaps.com/press/ja/blog-jp

AIツール番外 自作する方法

自分で仕組みや構造を理解したうえで作り上げてみたいという人におすすめです。 Pythonというのはプログラムを組むにあたって使われる言語の1つで、世界的水準にあり、データ分析に強いといわれています。

YouTubeやInstagramといったWebサービスやアプリまで幅広く使用される言語です。そんなPythonを使った自動売買Botの作り方の詳細はこちらをご覧ください。

【参考】【初心者向け】 Pythonで仮想通貨の自動売買 botの作成方法

AIは話題だからこそ、注意が必要。
そのためにも冷静に判断。

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AIツールを知れば知るほど、“人工知能は何でもできてしまう万能なモノ“かのように思うかもしれません。

でも、新技術に対して「とにかくすごい」というイメージを持つのは危ない場合があります。

なぜなら、詐欺的な被害にあうかもしれないからです。 国民生活センターには人工知能という言葉が世間的に話題になったために、次のような事例が上がっています。

AIと仮想通貨に関する詐欺的な事例
知人から AIを使った仮想通貨の投資を紹介され、1口 25万円購入すれば何もしなくても月に5万円入るという話だった。2口買うため 50万円振り込んだところ、その週に約3万円が振り込まれたので、さらに4口・100 万円分を申し込んだ。しかし、その後配当がなくなった。おかしいと思い事業者に電話したが連絡がとれない。 【参考】消費生活センター:仮想通貨に関する消費者トラブル

「冷静な判断」と「冷静ではない判断」を考えてみる

冷静な判断ができていれば、詐欺にあうことは少ないかもしれません。

最近は情報があふれかえっているために、考える隙すら与えられないというような状況もあります。 そうなると冷静な判断ができないこともあるでしょう。
そんな中で、たとえば価格予想AIの「ビッツ(BITS)」という商品があります。

この商品を目にしたときに「AIが価格予想をして、自動売買できる!こりゃ稼げるし、すぐに導入しよう!」と深く考えずに導入しまうのは危険です。

冷静な判断ができれば「開発者の経歴が怪しい」、「メディア掲載内容の確固たる証拠を取ろうと、インターネットで調べてもピンとくるものがない」など、疑うこともできるかもしれません。

【参考】http://ginga-labo.com/ja/top.php
【参考】仮想通貨価格予想AI「ビッツ(BITS)」の銀河万丈に「経歴詐称」の疑い

冷静に判断するためには、AIに関する知識も必要ですよ!

多くの人は「すごい人工知能がもう存在する」「結局、AIは使い物にならないため意味がない」など、AIに関して誤解を持っています。
以下の記事には全10種のAIに関する誤解が掲載されていますので、参考にしてみてください。

【参考】人工知能に関する「よくある10の誤解」──すごい人工知能はまだ存在しない

AIに「期待されること」と「得意なこと」を考えてみる

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AIが期待されるところは識別・予測・実行

AIの実用化に期待される要素は、おもに3つあります。

AIの実用化に期待される3つの要素

  1. 識別(音声認識・画像認識・動画認識・言語解析)
  2. 予測(数値予測・マッチング・意図予測・ニーズ予測)
  3. 実行(表現生成・デザイン・行動最適化・作業自動化)

 

この3つの要素を組み合わせることで、実用化できる技術が作られるようです。 例えば、AIによる自動車の「自動運転技術」について考えてみましょう。

AIはまず、「画像認識」、「音声認識」、「運行情報」や「地図情報」などの情報から、自動車の状況を識別します。

次に、識別した情報をもとに衝突の可能性やこれから起こりうることを予想します。
そして、予測したことをもとに、安全で最適な運転をおこなうことで、目的地へ到達する経路の計画を実行するのです。

【参考】総務省 「平成28年度版情報白書」

この技術を使えば「AIによる仮想通貨の自動売買」ができましょう。

まず、現在の仮想通貨の価格情報をもとに現状を認識する。
次に、過去の価格情報や取引情報をもとに、価格がこの先どう推移するかを予測する。そして、売買を実行する。

AIによる「仮想通貨の自動売買」ができる可能性を探るために、もっと具体的に現在AIが得意とすることを書いてみるとこうなります。

AIが得意とする3つのこと

  1. データに基づいた単純労働
  2. データ処理スピードと正確性
  3. データを照らし合わせて共通点を見つける

AIが得意なこと① データに基づいた単純労働

たとえば荷物を運ぶ作業をAIに実行してもらうとします。

AIはセンサーを使って障害物を判断し、どうすれば最短距離で運べるかを計測するため、効率的に荷物を運び出すことが可能です。

AIが得意なこと② データ処理スピードと正確性

人間だと大量のデータを入力するとき、どうしてもミスをすることがあります。

しかし、人工知能はそういったミスをすることなく、永遠と入力し続けることもできるでしょう。

AIが得意なこと③ データを照らし合わせて共通点を見つける

人工知能は膨大なデータの中から、目的に合わせてデータを洗い出すことができます。

例えば、過去の購入履歴や閲覧履歴を見ることで、その人の好みを判断することが可能です。人の好みを判断することで、欲しいと思われる商品を推薦することもできます。

仮想通貨の今後を予想!AIの分析はあたる?

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値動きを予想する代表的なAIとして「WebBot」というものがあります。
WebBotは、マイクロソフトの元コンサルタントであるクリフ・ハイ氏、協力者のジョージ・ユーロによって開発されました。

今は仮想通貨の市場予測をしていますが、開発当初は自然災害や事件発生予測をしていたAIです。WebBotは掲示板やSNSなど、インターネット上の不特定多数の人の感情に関する発言を、感情データとして取り込んでいます。

この感情データから、今後の仮想通貨がどのように売買されるかを予想しているようです。WebBotの予想的中率は、だいたい50~70%といわれています。

 

実際にWebBotを信じて仮想通貨の売買をする人もいるみたいですよ!

WebBotの予想はクリフ・ハイ氏のYouTubeチャンネルで配信していたり、機関紙「ALTAレポート」として販売して発表していたりしています。

【クリフ・ハイYouTubeチャンネル】
【ALTAレポート】

どちらも全部英語となっており、日本語対応はしていません。YouTubeに関しては、翻訳精度はあまりよくありませんが、自動字幕の機能を使って日本語表示させることもできます。

日本語で読みたい!という方はこちらの有料メルマガがおすすめです。
【参考】【未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ】
実際に検証した結果はこちらで確認できます。
【参考】2018年1月のウェブボット予想を答え合わせ

WEALTHNAVI(ウェルスナビ)

大衆こそ、価格を動かす

価格変動に関してよく考えてみてください。

WebBotを信じて動いた人が「大衆心理」によって増えると、その影響が市場に介入して、その的中率は必然的に釣り上がります。

 

WebBotが「この仮想通貨の価格が上がる!」って予想すると、みんながその通貨を買うから、結果的に予想は当たってしまうってことですね!

 

大衆心理とは
大衆心理とは、本来人間がもっている判断力をその場の雰囲気や周囲の意見によって流されてしまうことです。日本人に特徴的な「場の空気を読む」ということですね。
みんなが決定したことにそそのかされ自分もそれにしてしまう、みんながやっているから、自分もそうするといったことがあります。

仮想通貨市場は誰かの影響で動く?

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仮想通貨の価格は、特定の人物の発言や行動で変わることがあります。
影響力のある人物の一人として有名なのが、ジョン・マカフィー氏です。

マカフィー氏は、アンチウイルスソフトの大手企業McAfeeのCEOであり、度々Twitterで仮想通貨に関する発言をしています。
彼の発言によって値動きが変わったといわれる仮想通貨がたくさんあるのです。

つまり、仮想通貨の価格は以下のように動くこともあります。

  1. 影響力がある人が発言する
  2. それを聞いた多くの人が売買をする
  3. 大きく価格が変動する
  4. 原因を探る中で影響力あるひとを見つけ出す
  5. さらに価格が変動する

今後はマカフィー氏以外にも、大統領、総理大臣や政治家などの発言も重要になるかもしれませんね。

アルトコイン訴求

まとめ

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仮想通貨とAIが「元年」と呼ばれているのは、2017年から2018年のことです。新技術がもてはやされているときは、それに応じた詐欺もあらわれます。

詐欺的な被害にあわないためには、自己責任という最低限の自己管理、リスクマネジメントはおこなっておくことが必要です。今でこそ、SNSや口コミサイト等で製品の情報や購入者の評判をリアルタイムで、すぐに知れるようになりました。

その結果、たとえばCMを見て商品を買うというよりは、口コミサイトなどを見て商品を買うのを決めるという人もいるというのです。まさしく、本文中にも登場した大衆心理の空気感ということでしょうか。

その発想でいくと、一般人を装ったサクラ的に口コミをつくりあげれば製品に対する疑いがぐっと減るかもしれないということがありえます。詐欺にあわないためにも、日頃より気をつけていきたいですね。

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