少ない資金で大きな資産が得られる?レバレッジってどんな投資方法?


レバレッジ取引はハイリスクハイリターン3

仮想通貨の取引には、「レバレッジ取引」と呼ばれる種類のものがあります。

レバレッジ取引をおこなえば、少ない資金で大きな利益を上げることも可能です。

ただし、レバレッジ取引にはリスクもあります。

実際に始める前に、レバレッジ取引の特徴について学んでおきましょう。

 

「レバレッジ取引って何?」

「レバレッジ取引って儲かるの?」

「レバレッジ取引におすすめの取引所は?」

 

みなさんこんにちは、仮想通貨について毎日勉強中のカナです!
友達から「レバレッジ取引は儲かるよ~」って聞いてたんですが、クリプト先生には何も知らずにレバレッジを利用するのは危険ですよ!っていわれてしまいました。
どっちが正しいのかよくわからないので、今日はレバレッジについて、先生に詳しく説明してもらおうと思います。

 

GMOコイン

 

そもそもレバレッジとはどんな投資方法?

先生、こんにちは!
レバレッジというものを利用すれば大儲けできるって聞きました!
どういうものなのか早く教えてください!!

何やら慌ただしいですが、とりあえず落ち着いてください。
たしかに、レバレッジを利用すれば、大きな利益をあげることができますが、大きな損害が出てしまうこともあります。 ですから、しっかり知識を身につけてからおこなった方がいいですよ。

 

レバレッジ(Levarage)とは、「テコの原理」を意味する言葉です。

経済においては、自分の資本を元手に他の資本を借りて、利益率を高める方法のことを指します。

簡単にいえば、レバレッジとは「テコの原理のように少ない資金で大きな取引ができる」という仕組みのことです。

 

レバレッジ取引の具体的な例を挙げると、「1万円の資金をレバレッジ用の担保として取引所へ預けて、5倍のレバレッジ取引を行うと、5万円分の仮想通貨を購入することができる」ということです。

この担保として預けていたお金のことを「証拠金」といいます。

 

例のように購入した仮想通貨が5万円から7万円になったときに利益を確定すると、預けていた1万円と2万円の合計である3万円が利益として手元に入ります。

しかし、5万円から価格が下がってしまった場合は、預けていた資金がなくなってしまう可能性があります。

レバレッジは利益も損害もかけた倍率だけ増えてしまうため、気軽に高い倍率を行うことはお勧めできません。

あくまでも痛手のない資金での運用を心がけてください。

 

もしも100万円くらいを預けて10倍のレバレッジ取引を行っていて損害が出たと考えたら、一気に破産しちゃいますね・・・。
どうにか破産しないような制度はないのでしょうか?

投資というのは、そもそも無理をしないでおこなうべきものなんですが・・・。
ただ、一応できるだけ破産してしまう人を出さないために「ロスカット」と呼ばれる機能がありますよ。

 

ロスカットとは、通貨の値段が下がって、決済した場合に発生する損害が大きくなってくると、自動で決済がおこなわれる仕組みのことです。

これにより、預けてある資金以上の損失が出ないようになっています。

 

ロスカット

 

しかし、預けてある証拠金やレバレッジの倍率が高い場合は、少しの価格変動で損害が大きくなってしまいます。

ロスカットに頼り切ってしまうと危険なので、あくまで自己判断で無理のないように資産運用をしてください。

 

うーん、レバレッジって絶対に儲かるわけではないんですね・・・。
でも、やっぱり一気に儲けられるかもしれないってのは魅力的です!
先生、どこでレバレッジを利用した取引がおこなえるんでしょうか?

カナさん、あくまでも「余裕を持った資産運用を」ですよ・・・?
では、次の章でレバレッジ取引を行っている取引所をご紹介しましょう。

 

レバレッジ取引を行うならどの取引所がいい?

レバレッジ取引にオススメの取引所

レバレッジ取引ができる取引所は多数存在します。
今回は下記の5つについて、どのような特徴があるのかを含めてご紹介したいと思います。

 

GMOコイン

GMOコインの特徴は、「提示された価格で売買が成立するというところ」です。

他の取引所は一番安い価格で売りに出されている通貨の数量が常に変動しており、最も安い価格で注文をしたとしても想定よりも購入額が高くなってしまう場合があります。

GMOコインの場合は売却価格と購入価格がきっちりと決まっており、変動しないために自分の意図した価格で取引がおこないやすいでしょう。

 

GMOコインのレバレッジの最大倍率は10倍です。

また、0.0001BTCからビットコインの購入が可能です。

 

GMOコイン

 

DMM Bitcoin

DMM Bitcoinの特徴は「7種類の仮想通貨すべてがレバレッジ取引に対応していること」です。

 

仮想通貨の取引は、レバレッジ取引のほかに「現物取引」というものがあります。

この現物取引は、持っている資金の範囲内で購入をするため、レバレッジ取引よりもリスクが少ないという特徴を持っています。

現物取引は対応していても、レバレッジ取引はできないという取引所もあるので、取り扱っている7種類すべてでレバレッジ取引ができるという点は、DMM Bitcoinの大きな強みではないでしょうか。

 

また、DMM Bitcoinは365日、24時間いつでも質問を受け付けているため、わからないことがあっても好きなときに問い合わせをすることができます。

 

DMM Bitcoinのレバレッジの最大倍率は5倍です。

また、0.001BTCからビットコインの購入が可能です。

 

DMM Bitcoin

 

Quoinex(コインエクスチェンジ)

Quoinex (コインエクスチェンジ)の特徴は「仮想通貨の取引所で珍しいデモトレードを搭載していること」です。

仮想通貨の取引の体験ができるため、初めての方でも練習をすることができます。

さらに、世界最大級のビットコイン取引所であるといわれ、外国の通貨にも対応しており世界中からの取引が活発です。

 

Quoinexのレバレッジの最大倍率は25倍です。

また、0.001BTCからビットコインの購入が可能です。

 

※2018年9月に、QuoinexはLiquid(リキッド)にリニューアルされました。

 しかし、デモトレード機能やレバレッジ25倍などの部分は引き継がれています。

 

Liquid by Quoine

 

BIT point (ビットポイント)

BIT point (ビットポイント)の特徴は「Meta Trader4 (メタトレーダー4)と呼ばれる自動売買トレードソフトが使えること」です。

参考:Meta Trader4

 

略してMT4と呼ばれるこのソフトは、世界中の金融機関やトレーダーが使用しており、使いこなすことができれば非常に役に立つ取引ツールです。

また、入金手数料と出金手数料が仮想通貨ならば無料という点も大きなポイントになるでしょう。

 

BIT pointのレバレッジの最大倍率は25倍です。

また、0.0001BTCからビットコインの購入が可能です。

 

 

Zaif(ザイフ)

 

Zaif (ザイフ)の特徴は「コイン積み立てというシステムで、月々一定額を自動引き落としできること」です。

これは、毎月あらかじめ決めた額を銀行から自動引き落としすることで、仮想通貨を自動購入できるシステムです。

また、ビットコインを現物取引する場合、手数料分おまけがつく「マイナス手数料」もZaifだけの特徴といえるでしょう。

 

Zaifのレバレッジの最大倍率は25倍です。

また、0.0001BTCからビットコインの購入が可能です。

 

※2018年10月、Zaifはフィスコに事業を譲渡しました。

そのため、新しく口座を開設することはできません。

 

へぇ~、いろんな取引所があるんですね・・・
このなかで、どこが一番オススメなんでしょうか?

こればっかりは人によって好みがあるので、私では答えられません。
次の章でレバレッジ取引の注意点についてご紹介するので、これも合わせて取引所を選ぶときの参考にしてみてください。

 

レバレッジの注意点

レバレッジ取引は、少ない資金で大きな額の仮想通貨を運用できます。

そのため、ローリスク・ハイリターンだと勘違いしてしまう人がいますが、その認識は間違っています。

レバレッジ取引は利益も損失も大きくなりやすい、ハイリスク・ハイリターンな投資法なのです。

 

仮想通貨の価格変動率は、株やFXに比べとても激しい傾向にあります。

この価格変動率に、高い倍率のレバレッジをかけると、簡単に元の資金の100倍以上の資産が動いてしまいます。

仮想通貨とFXのレバレッジ比較

自分の取引にプラスの方向に価格が動けば当然利益になりますが、逆にマイナスの方向に動いた場合は、預けていた資金以上に損害を負ってしまうかもしれません。

確かに、レバレッジ取引の損失を抑えるためにロスカットという機能がありますが、一瞬でマイナスになってしまえばロスカットも間に合わないのです。

 

預けていた資産以上に損害が出た場合は、「追加証拠金」と呼ばれる損失分を支払う必要が出てくる可能性もあります。

もし十分に払える額でレバレッジ取引をおこなっていなかった場合、借金を背負うなど恐ろしいことになってしまうかもしれません。

取引所によっては「追加証拠金を取らない」と宣言している場所もありますが、その場合でも預けていた資金はすべてなくなってしまうため、やはり損失が出てしまうことには変わらないでしょう。

 

また、レバレッジ取引は取引手数料自体が無料でも、スワップと呼ばれる費用が毎日引かれていきます。

スワップとは、ある通貨のレバレッジ取引を開始してから終了するまでの間、その取引を維持しておくために必要となる費用のことです。

スワップは0.04%や0.05%などの少額ですが、毎日引かれていくために、年間では15~18%ほどかかってしまうことになります。

 

何度もいいますが、レバレッジ取引はハイリスク・ハイリターンです。

一獲千金を狙って全財産を投入するのではなく、少額でも大きな資産を運用できる点を利用して、もし失敗してしまっても大きな損害がないような資産運用を心がけてください。

 

う~ん・・・結局レバレッジって良いのか悪いのか・・・。

カナさんは答えが出るまでまだまだ時間がかかりそうですね。
レバレッジはどちらかというと勝負時におこなうものなので、ゆっくり考えるといいと思いますよ!

 

まとめ

レバレッジ取引は、少ない資金で大きな取引ができるという仕組みです。

預けた資金以上の損害が出にくいようにロスカットという機能がありますが、仮想通貨は価格変動率が高いので、預けた資金以上の損害が出てしまうこともあります。

そのため、レバレッジ取引はハイリスク・ハイリターンといえるでしょう。

 

少しでもリスクを抑えるために、始めは2、3倍程度のレバレッジにして、もし損害が出てもダメージが少ない額の資金で投資するようにしてください。

一獲千金を狙うのも夢があっていいですが、少しずつでも資産をプラスにしていくことの方が大事です。

なので勝負時がきたらレバレッジをかけるなど、焦らずにじっくりとチャンスをうかがってみてはいかがでしょうか?

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