仮想通貨で被害に遭わないために!知っておくべき詐欺的行為と対処法


「仮想通貨投資に興味があるけど詐欺に遭いそうで怖い」

「仮想通貨の詐欺にはどんなものがあるの?」

「詐欺かも!と思ったらどうすればいいの?」

こんにちは! 仮想通貨について毎日猛勉強しているカナです。
この前、町内会長さんに会ったとき「私、仮想通貨やってるんです」って話したら「詐欺に遭わないように気を付けてね」っていわれちゃいました・・・。
「大丈夫ですよ~!」って答えたものの「仮想通貨の詐欺って何?どんな風に騙されるの?どう対処したらいいの?」って次々と疑問がわいてきて急に不安になったんです。

そこで仮想通貨のプロフェッショナル”クリプト先生”に詐欺について教えてもらうことにしました。
ぶっちゃけ、今まで仮想通貨の詐欺について真剣に考えたことなんかなかったから、これを機にしっかり勉強しようとおもいます!

仮想通貨の詐欺的行為が増えている理由とは?

クリプト先生~!
私、仮想通貨の詐欺には遭いたくないんです。 どうしたらイイですか~?

おやおや急に「詐欺」だなんて物騒ですね。 何かあったんですか?

じつは私が仮想通貨をやってるっていうと、いろんな人から「大丈夫?」とか「詐欺に気をつけてね。」とかいわれるんですけど…
何をどう気を付けたらいいのか分からなくて怖くなったんです。

そうでしたか。
じつはこのところ仮想通貨人気に便乗した「詐欺的な行為」が増えているんですよ。

詐欺「的」な行為って、どういうことですか?

仮想通貨の歴史はまだ浅いから法整備が追いついていない側面があって、詐欺かどうかの立証や、犯罪として立件するのがむずかしいという特徴があります。
だから「これは詐欺だ!」と断定できないケースもあるんですよ。

なるほど~。
それで詐欺「的」行為っていう言い方をするんですね~。

ちなみに「国民生活センター」の発表によると、仮想通貨のトラブルに関する相談件数は2014年度186件➡2015年度440件➡2016年度は847件➡2017年度は2,666件と、ここへきて急激に増加しているんですよ。

仮想通貨相談件数グラフ

ひゃ~!知らなかった~。
でもどうして仮想通貨の詐欺的行為がこんなにも増えたんですか?

それには下記のような理由があるといわれています。

 

仮想通貨の詐欺的行為が増えている主な理由
①2018年6月時点では金融商品取引法などの厳しい法律が適用されない
②仮想通貨の価値は何円が妥当であるといった理論的な根拠がない
③仮想通貨はインターネット上で取引される通貨なので実物が存在しない
④誰でも仮想通貨を発行することができるため実態が見えにくい
⑤詐欺師は流行に敏感で話題沸騰の新ジャンルを狙う傾向がある

なるほど。
仮想通貨ってまだ歴史が浅いし、みんな「なんとなく儲かりそう」っていうイメージをもっているから、詐欺的行為のターゲットになりやすいんですね。

その通り。
これは仮想通貨に限ったことではありませんが、いつの時代も詐欺的行為で一儲けしようと悪だくみする人は居ますから、騙されないように危機感を持たなければいけませんよ。

分かりました。

仮想通貨罠

仮想通貨の主な詐欺的行為の事例

続いては仮想通貨の詐欺的行為にはどんなものがあるのか、具体的な例をご紹介しましょう。

待ってましたー。

仮想通貨の詐欺的行為の中でも代表的なものを①~⑤までの表にまとめたのでご覧ください。

仮想通貨セミナー詐欺

1つ目は詐欺的行為の中でも被害件数が多いとされる「セミナー詐欺」です。
友人知人に誘われてセミナーに参加し、そこで仮想通貨を購入させられる場合は、詐欺的行為の可能性が高いので気を付けましょう。

ねずみ講のやり方と似てますね!
ねずみ講が「セミナー」や「紹介制度」を採用するのは、公にならない場所でこっそりと勧誘したいからだと聞いたことがあります。

【先生】

そうなんです。
そもそも「必ず儲かる」おいしい話を、なぜわざわざ人に教えるのか?と疑ってみるべきです。
「絶対儲かるからから!」と熱心に誘われたら、紹介料が欲しいからかもしれませんので要注意ですね。

仮想通貨ICO詐欺

2つ目にご紹介するのは「ICO詐欺」と呼ばれるものです。

確か、ICOは株で言うところのIPO(新規公開株)みたいなものなんですよね。

その通り!
詐欺師は「この仮想通貨で○○という事業をやろうと思います!」と宣言し、プレセールでトークンを売り出して投資家から投資金を集めるんです。
そしてある程度お金がたまったら、取引所には上場せずお金を持ち逃げするという手口です。

ひどーい。
なんか結婚詐欺みたいなやり方ですね、許せません!

仮想通貨無料配布詐欺

3つ目にご紹介するのは「無料配布詐欺」と呼ばれるものです。
例えばSNS上などで「○○コイン無料配布キャンペーン実施中!リツイートしてくれた人には○○コインを10枚プレゼント♪」など宣伝し、投資家の興味や関心をひきつけます。

うっ。
私「無料」って言葉に弱いから、ついリツイートして「コインくださいな♪」っていっちゃうかも…。

そうすると「リツイートありがとうございます。
つきましてはお礼に〇〇コインを送金いたしますので、カナ様がお使いになっているウォレットの秘密鍵をお知らせください」という連絡が来ます。

私は無料でコインが欲しいから、送金してもらうためにサクっと秘密鍵を教えますよね?

サクっと秘密鍵を教えた途端、ウォレットに保管してある仮想通貨をごっそり抜き取られるという手口です。

ガーン…。

仮想通貨HYIP詐欺

4つ目は「HYIP(ハイプ)詐欺」と呼ばれるものです。
HYIPは「〇〇円投資すれば日利〇%をあなたに還元します」とあり得ないほどの高配当をうたって投資を募ります。

今は銀行にお金を預けても、ほとんど利息が付かない時代ですから、高配当っていうのは魅力的です。
誰だってそんな話を聞けば、クラっと来ちゃいますよ…。

カナさん! こんな時代だからこそ、高配当などの甘い誘い文句には気をつけなくてはいけないんです。
最終的にはお金を全部持ち逃げされておしまいですよ。

はぁ~、世知辛い世の中ですね~。

ちなみにHYIPについての詳しい内容は過去記事「詐欺といわれているHYIP(ハイプ)って結局やらないほうがいい?実際のところどうなのか調査してみた」 でも紹介していますので、ぜひ見ておいてください。

は~い!

仮想通貨相対取引詐欺

最後にご紹介するのは「相対取引詐欺」と呼ばれるものです。

アイタイトリヒキ?

聞きなれない言葉ですが「相対取引」は仮想通貨交換業者を介さずに個人間で取引を行うことをいいます。
詐欺師はこの相対取引を装って「あなたが持っている仮想通貨を私の現金と交換しませんか?」と持ちかけます。

へ~、そんな取引に応じる人がいるんですか?
なんか取引所を通さないでやり取りするほうが、逆に面倒くさそうですけど?

それでは、カナさんが1万円分の仮想通貨をもっているとしましょう。
それを「現金5万円と交換しませんか?」といわれたらどうしますか?

え?! 1万円分の仮想通貨を現金5万円と交換してくれるんですか?
そんなの返事は1つに決まってるじゃないですか!
「はい、よろこんで~♪」

そんなやりとりをしたあと、詐欺師は仮想通貨を指定の口座へ送金させて受け取ります。
だけど仮想通貨は目に見えないお金ですから「仮想通貨は届いていないから現金は渡せません!」などと適当な嘘をいって逃げるという手口です。

ひゃ~おそろしい! またひっかかるところでした~。

昔からいうように「うまい話には裏がある」ってことですね。

<実際にあった相対取引詐欺の事例>

警視庁サイバー犯罪対策課によると「相対取引」を装って、仮想通貨およそ1億9千万円相当をだまし取ったとして兵庫県内の22~24歳の男7人を詐欺の疑いで逮捕した。

7人は2017年7月に東京都内の40代会社社長に対し、社長が所有するBTCと現金2億円を交換しようと持ち掛け、644.1BTC(およそ1億9千万円相当)を仮想通貨口座に送金をさせて搾取。

事情を知らない仮想通貨交換業者「FSHO」に対し仮想通貨を送って、手数料を引いた1億7,400万円と交換させた疑い。

 

仮想通貨逮捕

仮想通貨の詐欺的行為に対する対策方法

先生、仮想通貨の詐欺的行為には「セミナー詐欺・ICO詐欺・無料配布詐欺・HYIP詐欺・相対取引詐欺」など、色々なものがあるってことが分かりました。
だけどこういった詐欺に遭わないためにはどうすればイイんでしょうか?

仮想通貨投資を安全におこなうためには、主な詐欺的行為について知っておくこと、そして最善の対処方法を覚えておくことも大切ですね。
それでは先にご紹介した詐欺的行為の対処方法を、図にまとめたので見てください。

 

仮想通貨の詐欺的行為に対する対策方法
① セミナー詐欺
・投資にリスクはつきもの。「必ず儲かる!」はウソと心得る
・仮想通貨を取り扱う販売所や取引所で自由に購入可能と知っておく
② ICO詐欺
・事業者がどのような事業をしようとしているのか徹底的に調べる
・自分が本当に納得し信頼できると思えない場合は手を出さない
③ 仮想通貨の無料配布詐欺
・実態が分からない相手が無料配布する仮想通貨をむやみに信用しない
・個人使用している仮想通貨ウォレットの「秘密鍵」は他人に教えない
④ HYIP(ハイプ)詐欺
・一般的常識では考えられないような高額配当は詐欺と心得て手を出さない
⑤ 相対(あいたい)取引詐欺
・実態が分からない相手とは高額な相対取引をおこなわない
・仮想通貨の取引はセキュリティ対策を強化している取引所を通じておこなう

なるほどー。
意外と、どの対策方法もむずかしくはなさそうです。

そうなんです。
日頃から「詐欺的行為に引っかからないぞ!」という心構えをしておいて、少しでもおかしいと思ったら自分で納得できるまで調べたり、信頼できる人に相談するという姿勢が大切だと思います。

信頼できる人…。
私の場合はクリプト先生が居るから何でも相談できますけど、相談できる相手が居ないって場合はどうすればいいんでしょうか?

安心してください。
その場合は「公的な機関に相談する」という方法があります。
次の章では仮想通貨の詐欺的行為に遭ったとき、誰でも利用できる相談窓口をご紹介します。

よろしくお願いしまーす♪

仮想通貨の詐欺的被害に遭ったときはどこへ相談すればよいか?

それでは誰でも利用できる相談窓口をご紹介していきます。
仮想通貨の詐欺的被害に遭ってしまったときや「よく分からないけど、もしかしてこれって詐欺?」と悩んだときは、一人で悩まず相談窓口に連絡することをオススメします。

なるほどね~たしかに!
よくニュースになってる「オレオレ詐欺」も、一人で悩まずに周囲に相談していたら騙されずに済んだかもしれないのに~!っていう事例が多いですもんね。

その通りです。
とくに金銭が絡む問題は「親しい人にこそ相談しづらい」と感じる人も多いようなので、積極的に利用してもらいたいと思います。

そうですね!
私もイザってときはこういった相談窓口があるっていう事を覚えておきたいと思います。

 

仮想通貨トラブル相談窓口

①仮想通貨の不審な勧誘に関する相談

消費者ホットライン/消費者庁

②仮想通貨を含む金融サービスに関する一般的な相談

金融庁金融サービス利用者相談室

③仮想通貨の詐欺的行為と思われるトラブルに関する相談

➡最寄りの警察本部または警察署へ

 

まとめ

カナさん!
今日は仮想通貨にまつわる詐欺的行為について、具体的な事例や対処方法をお話してきましたが、どうでしたか?

クリプト先生、今日もありがとうございました!
・投資にリスクはつきもの!
・うまい話には要注意!
・詐欺かな?と思ったらすぐ相談!
てことを肝に銘じておきたいと思います。

そうですね。
どんなリスクも備えあれば憂いなし。
あらかじめ仮想通貨の詐欺的行為について勉強して、詐欺被害に遭わないように気を付けましょう!

<本日のまとめ>

・「必ず儲かる」は嘘と心得る ・そもそも「なぜ必ず儲かる話を人に教えるのか?」と冷静に考える

・サイトの情報を鵜呑みにしない

・仮想通貨の実態や内容に不安があり納得できない場合は取引をしない

・少しでも疑問や不安を感じたら早めに公的機関に相談する 以上のことを踏まえて、安全な仮想通貨投資を行いましょう

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