仮想通貨【NEM】の新しい経済運動とは!?特徴を詳しく調べてみた


みなさん、こんにちは!仮想通貨を猛勉強中のカナです!
みなさんは仮想通貨がたくさんあることを知っていますか?ビットコイン、イーサリアム・・・すごく種類が多くてどれにするか悩んじゃいますよね?
よくわからないからとりあえず適当に仮想通貨を買っちゃおうと考えていました。
でもクリプト先生が、「仮想通貨についてなにも知らないまま買うのは危険」だとおっしゃって仮想通貨について説明してもらうことにしました!
今回はテレビでも宣伝をしていた仮想通貨のネムについてクリプト先生がわかりやすく教えてくださるそうです。
クリプト先生、どうかよろしくお願いします!

はい、カナさんこんにちは!
今日は仮想通貨でよく聞くNEM(ネム)」についての説明をしていきたいと思うんですが、カナさんはネムって言葉を聞いたことありますか?

……なんかのブランドのことですか?NIKEみたいな!

ハッハッハ!たしかにそれっぽいですよね。
でもネムってじつは仮想通貨に大きく関係する大事な言葉なんですよ。

まったくイメージ湧かないですけどとりあえず仮想通貨に関係することってことですね。
もう今それだけでも頭パンパンなんですけど……。

大丈夫!今日はネムについて初心者の方でもしっかり理解できるように解説していきますので!

なんか不安ですけどとにかくよろしくお願いします!

仮想通貨「NEM」っていったいなんのことなの?

ではまずネムがいったいどんなものなのか、そこから説明していきます。

 

ネムはいったいどんな目的で作られた仮想通貨なのか?

先生、仮想通貨のネムってテレビでも宣伝していたし買ってもいいですよね!?

カナさん、テレビで宣伝していたからと深く考えずに購入することは危険ですよ。
特徴を知ってから自分で買うかどうかを決めるべきです。

それもそうですね!じゃあネムの特徴ってなんなんですか?

ネムの特徴はビットコインやイーサリアムと違った仕組みを採用していることが挙げられます。

違った仕組み・・・何ですかそれ?

簡単にいえばネムをある程度持っていてよく使う人はネムを報酬にもらえる仕組みです。

えぇ!?じゃあネムを沢山買ってジャンジャン使えば一気に大金持ちじゃないですか!

すぐに買ってこなきゃ!!

カナさん落ち着いてください。
増えるといっても手数料くらいのものなので一気に大金持ちとはいきませんよ。

あ、そうなんですか・・・じゃあやめておきます。

でも、どうしてそんな仕組みになっているんですか?ビットコインとかイーサリアムみたいな仕組みのままの方が作るのも楽そうですよね。

それはネムが作られた目的に関係します。

ネムが作られた目的?

はい、ネムは元々New Economy Movement(新しい経済運動)の略称であり、その名前の通り新しい経済圏を目指そう!という目的で作られたのです。
そして、ネムで発行されてる通貨はXEM(ゼム)という単位。

新しい経済圏・・・?どういうことですか?ネム王国でも作るんですか?

王国を作るわけではありませんが、ニュアンスは同じようなものだと思います。
ネムで物を買ったり売ったりするところを作ってみんなで運営をしたいということです。

へぇ~、でもその目的がどうしてビットコインやイーサリアムの仕組みを利用しないことにつながるんですか?

それはビットコインやイーサリアムと同じ仕組みのままだと、問題があったからですよ。
その問題とは、ビットコインやイーサリアムは新しい人が報酬を得ることが難しい点にあります。

 

ネムの問題を解決するためのPoI(プルーフオブインポータンス)とは?

 

新しい人が報酬を得ることが難しい・・・ですか?
今から買っても意味がないってことですか?

ネムの目的の達成を目指すためには、問題があるといっただけでとくに悪いことはありませんよ。
カナさんはビットコインのマイニングを今から始めようと思いますか?

え?マイニング・・・?
どこかで聞いたことあるような・・・ないような・・・。

アハハ・・・マイニングは簡単にいってしまえば仮想通貨を増やすことですね。
ビットコインのマイニングはPCを動かして最初に暗号を解読した人にビットコインをプレゼントするという方法をとっています。

え!?じゃあ私もマイニングを始めればお金持ちになれるじゃないですか!
今すぐにでも始めないと!!

カナさん25,000個のマシンを使うマイニング工場に人間一人では勝てませんよ(笑)

え!?何ですかそれ?

ビットコインのマイニングは競走のようなものです。
最初に暗号を解いた人に報酬がもらえるので、報酬を独占できます。

なるほど・・・。

この仕組みをPoW(プルーフオブワーク)といいます。
また、イーサリアムは持っている通貨の量が多くなればなるほど報酬をもらいやすくなるという仕組みで、こちらはPoS(プルーフオブステーク)といいます。

じゃあイーサリアムを沢山持っておけば・・・。

確かに沢山持つことができればイーサリアムを増やすことができるでしょう。
でもイーサリアムの値段を見てもたくさんもてると思いますか?

(2018年5月30日の価格1ETH=62,664円)

わー!これは無理ですね!

このようにビットコインやイーサリアムの仕組みだと作業ができる人や、仮想通貨を沢山持っている人だけが更に増やせる仕組みになってしまい、ネムの目的である新たな経済圏を作ることを達成することは可能だと考えたのでしょう。
だからネムはほかの仮想通貨のようなマイニング作業を行うわけではなく「ハーベスト」という作業を行うようにしたのです。

ネムはネムだけの仕組みを作った。
それはいいと思うんですけどじゃあネムで新しいコインはどう増やすの?

そうですね、マイニングの代わりにネムは独自の仕組みとしてPoI(プルーフオブインポータンス)を作りました。
これが前にチラッといったネムをある程度持っていて、よく使う人に報酬がもらえる仕組みです。
ネムの量だけではなく、ネムの取引をどれほど活発に行っているかも報酬を与える仕組みの中に入っており、この仕組みで報酬をもらうための作業を行うことにしたのです。
この作業を「ハーベスト」といいます。
ちょっと詳しく見ていきましょう。

ハーベストとは?

 

先生!そのハーベストってマイニングとは違うんですか?

はい、マイニングのようなものですがもらう報酬などが違います。
このハーベストは大きく分けて2つあります。
1つは自分でハーベストを行う「ローカルハーベスト」、もう1つは「スーパーノード」と呼ばれる特別なノードにハーベストを委任して報酬の一部をもらう「デリゲートハーベスト」です。

え、なに?意味不明なんですけど?

まずノードって何ですか??お勉強で使うノートと何か関係があるんですか?

ノートは関係ないですよ(笑)
ノードっていうのは仮想通貨のネットワークに参加している端末のことです。
PCやスマートフォンなどで仮想通貨に参加していればそれがノードって呼び方に変わるわけです。

なるほど、そうなんですね~わかりました!!

話を戻しますと、ローカルハーベストを行うには条件があり、「取得バランス」がネムの通貨であるXEM(ゼム)単位で10,000XEM以上ある必要があります。

取得バランスが10,000XEM?
ということはネムを10,000XEM持っていればいいんですか?

いえ、持っているだけだと取得バランスが増加することはありませんよ。
ネム公式の「Nano Wallet」と呼ばれるウォレットの中に入れて、ある程度の期間がたったXEMは取得バランスとして反映されます。
上記の条件を満たした後にノードをオンラインにしておくと、たまに取引の承認権が回ってきて作業を行います。
作業が約1分間に一度行われており、取引の承認を行うとその1分間に行われた取引の手数料をもらうことができます。
承認権が回ってくる確率が先ほどのPoIの仕組みで変わり、活発に取引をしていればしているほど承認権が回ってくる確率が高くなります。

なるほど・・・そういうことだったんですね~

じゃあもう1つのデリケート?
ハーベストはどのようなことなのでしょうか?
スーパーノードはデリケートだから優しくハーベストしてあげるんですか?

カナさんデリケートじゃなくてデリゲートです・・・
デリゲートハーベストはスーパーノードにハーベストをしてもらってそのハーベストの手数料の一部をもらう方法ですよ。

え!?それじゃあスーパーノードがネムを沢山持つことになるんじゃないですか?
私もスーパーノードになります!

カナさんは人間だから無理ですよ(笑)、しかもスーパーノードになるには厳しい条件を満たさないといけないんですよ。

厳しい条件・・・?
テストで95点以上取るとかですか・・・?

テストはありませんが、300万XEM以上持っていることや高速なインターネット通信、計算をすることが可能なノードを持っていないとスーパーノードになることはできません。それにスーパーノードになった後も1日に4回条件を満たしているかチェックが入ります。

スーパーノードになるために300万XEM買えるなら最初から大金持ちですね・・・でもハーベストの報酬だけだと電気代とかもかかって赤字になっちゃうんじゃないですか?

スーパーノードはハーベストの報酬のほかにも毎日XEMがもらえます。

なるほど、スーパーノードは確実にXEMが増えていくんですね!

ところで、ネムの目的やハーベストについてはわかったんですけど、結局ネムって何ができるんですか?

それは次の章でお話することにして今までのおさらいをしましょう。

1章まとめ

ネムが持つ機能とは?

色んな要素が加わって、他の仮想通貨と違うように感じるネムですが、実際にどんな機能を備えているのかを見ていきましょう。

 

ネームスペースとモザイク

さて、ネムは何ができるのかというお話ですが、ネムはいろいろなことができる優等生な仮想通貨です。
他の仮想通貨でもできることも多いですがPoIなどの独自の仕組みもあります。
その中でも特徴的なのが「ネームスペース」と「モザイク」でしょう。

ネームスペースはわかりませんがモザイクはわかります!
顔とかを隠すときのアレですよね!

カナさん、たしかにプライパシーを守るためにかけるモザイクもありますが、仮想通貨の世界では意味が違います。

え?じゃあどういう機能なんですか・・・?

そうですね……ではまずは「ネームスペース」の説明からしましょう。
ネームスペースは、簡単にいうと通貨の住所のような役割を果たします。

通貨の住所・・・?

はい、このネームスペースを使うためには、1年で100XEM支払う必要があり、サブネームスペースは1年で10XEM維持費がかかります。

住所のため?なんか家賃みたい。
それなにか意味あるんですか?

いや、積極的にネムの取引を行うのであれば便利な機能ですよ。
このネームスペースがあれば自分だけの仮想通貨を作ることもできるんです。

え!?自分の仮想通貨を作れるんですか!?

はい、この仮想通貨を作る機能が「モザイク」です。

モザイクはネームスペースの中に作られて自分で名前を付けてやり取りをすることができます。

じゃあモザイクでカナコインを作って売れば私もお金持ちになれるんですか?

でもカナさん、おそらくカナさんが仮想通貨を作っても誰も買ってくれませんよ・・・

なんだ……じゃあネームスペースとモザイクはなんのためにあるんですか?

例えば、ネムを使ってお買い物ができるお店で、お買い物をしてくれた人にポイントカードやスタンプカードじゃなくてモザイクを渡すということが考えられます。

あー!たしかにスタンプカードとかって忘れたりなくしちゃったりしますもんね!
モザイクで作った仮想通貨を渡したほうがなくさないしお得かも!
……でもお店とかやってない私たちがモザイクをもらっても何にも意味がないんじゃないですか?

たしかにモザイクは、わたしたちが有効活用するにはこれからまだまだ工夫が必要ですね。
しかし、ネームスペースのほうは所持していると便利なんです。
なぜかというと、ネームスペースにはこんな機能があるからです。

 

ネムのメッセージ機能

ネムは、取引所へ仮想通貨を送金をするとき必ずメッセージをつける必要があります。
もしもメッセージ入力を忘れてしまうと最悪の場合、取引所のネム資産と混ざってなくなってしまうかもしれないんです。
ですが、ネームスペースがあれば送金をするときのメッセージを省略することができるのです。
つまりうっかりメッセージを入力するのを忘れてもネームスペースがあればなくならないということ。
ということでこの章のまとめをします!

NEMのメッセージ機能やモザイクのまとめ

どうです?少しでもネムのことを理解することができましたか?

うーん……まずまずってところですね。
もう少し詳しく説明してほしいです。
たとえばネムが使える場所とか説明してもらえると、もっとイメージが湧くと思うんですけど。

Ledger Nano S(レジャーナノエス)

なるほど!ではご希望の通り次はネムを利用できる場所について解説していきます!

 

ネムってどんなところで使えるの?

それではネムという仮想通貨が、具体的にどのような場所で使えるのかを見ていきましょう。

 

ネム決済が採用されているところならお買い物に使える

まだまだ全部のお店で採用されているわけではありませんが、ネム決済を採用しているお店であれば、準備をしておけばネムを使ってお買い物ができますよ。
登録しておけば支払いできるシステムになっているんですが、では実際どこで使えるのかを見ていきましょう。

ネムの決済できるところ図

 

サイトでネム決済がどこで採用されているのかを調べられる

「NEM MAP」(ネムマップ)という名前のサイトでネム決済を採用している店舗の紹介がされています。
さまざまな店舗がネム決済を採用しています。
これからもネム決済を採用するお店が増えるかもしれません。

テレビで見たことがある人のお店もあるんですね~、もしハーベストでXEMを増やすことができたら行ってみようかな・・・。
でもこれから増えるかもしれないとはいえまだまだネム決済ができるお店って少ないんですね。
場所もバラバラだし・・・。

 

ネム専用のフリーマーケットも存在する

たしかにカナさんのいう通りネム決済を採用しているお店はまだ珍しいです。
ですが、通信販売を利用してネムを使うという方法もあります。
じつはネム専用のオンラインフリーマーケットを行っているところがあるんですよ。
その名もnemche」(ネムシェ)といいます。

そんなところがあるんですね~
でも普通のフリーマーケットのサイトと何が違うんですか?
ヤフオクとか。

支払い方法がXEM限定であることと出品手数料が無料であることが大きな特徴です。
お買い物だけではなく、不用品を売ってXEMにすることもできます。

手数料がかからないのは便利ですね~ネムを購入したらやってみようかな?

・・・そういえばネムってニュースになってませんでしたっけ・・・?
なんかハッキングで盗まれたとか。

もし盗まれたなら買ってもまた盗まれちゃうかも!!
先生そこはどうなんでしょうか!?

カナさん落ち着いてください、あの事件はじつはネム自体は何も問題がなかったのですよ。このことは次の章でご説明します。
やはり仮想通貨を扱うならとくに気になる事件ですものね!
とりあえず3章のまとめをしておきましょうか。

NEMの決済やフリーマーケットの画像

コインチェック事件について

仮想通貨に関わるうえで、やはり「コインチェック事件」はどうしても耳に入るもの。
じつはどんな事件なのかあまり知らないという方もいるかもしれないので、いまいちど詳しく事件について説明していきます。

 

コインチェック事件はなぜ起こった?

まずはコインチェック事件の詳細をおさらいしておきましょう。


2018年1月26日に日本の大手仮想通貨取引所であるcoincheck(コインチェック)にて約580億円相当のネムがハッキングにより盗まれました。

 

これはコインチェック社のセキュリティが甘かったことで起きたといわれています。

まずネムを「ホットウォレット」で管理してしまったこと、次にネムを「マルチシグ」対応にしていなかったことが原因で、コインチェック社のセキュリティが突破されたという事件です。

マルチシグというのは、簡単にいうと複数の秘密鍵で仮想通貨を補完するシステムです。

そのためハッキングされにくくなります。

 

しかし、ネムが盗まれてしまいました。

この事件は、ネムの管理自体に問題があったということが原因として考えられます。


 

ネムのセキュリティ

ネムは仮想通貨の中でもセキュリティがしっかりしているといわれています。
なぜなら、さきほど説明したマルチシグやメッセージ機能、トークン機能などにより、盗み出す作業に時間をかけさせることができるからです。
もし盗まれたとしても、盗まれた仮想通貨はどれなのか判別することができるため、簡単に現金に換えることはできません。

えーとつまり・・・?

盗む方にお金がかかって損するから盗む意味がないということです。
今回盗まれてしまったケースは、コインチェック社の管理体制が甘く仮想通貨を取引所へ置いたままにしておいたこと。
そして高いセキュリティが発揮できないまま持ち運ばれてしまったから起こったといわれています。

 

仮想通貨を守るためにはウォレットを活用しよう

なるほど・・・今回の事件の場合は取引所のセキュリティが破られてしまったからってことでしたよね?自分の手で仮想通貨を守るためにはどうしたらよかったんでしょうか?

一番いいのは取引所に預けたままにするのではなく仮想通貨のウォレットに入れることだと思います。
とくにネムは専用の「Nano Wallet」があり、ハーベストを行うためにもそちらへ移動するべきでしょう。
あくまで仮想通貨投資は自己責任です。
だからこそ自分の手で仮想通貨を守るためにも利用できるセキュリティは利用するべきだと思います。

お家の防犯と同じですね!戸締りや安全の確認はしっかりとしないと!

そうですね、自分でもできる安全管理はしっかりとしましょう。
今回は仮想通貨のネムの説明をしましたが、いかがでしたか?

うーん・・・ネムがどのようなものかはわかったんですけど買っていいのかどうかはわかりません・・・どうしよう・・・。

こればかりは私が口を出すことはできませんから、しっかりと考えて後悔のないようにしてくださいね!

NEMがどんな仮想通貨なのかまとめ

まとめ

Ledger Nano S(レジャーナノエス)

今回は仮想通貨ネムに関して説明してきました。
今後新しいサービス展開も考えられますし、いろんな可能性を持っているかもしれませんよ。
最後に本日のまとめをして終わりたいと思います。

NEMのまとめ

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