仮想通貨のICOとは?難しい用語をなるべく省いて説明してみた


こんにちは、仮想通貨について猛勉強中のカナです!
さっき友達から「ICOが儲かるよ!」なんていわれました。
私もICOやってみたいけど、まえにクリプト先生が「ICOは危険性が高い!」なんていってたんですよね~。
ここは仮想通貨のプロフェッショナル”クリプト先生”に今一度ICOについてくわしく教えてもらいましょう!

ICOって何だろう?

仮想通貨の世界に足を踏み入れた方は、一度は耳にするであろうICOという言葉。

実際ICOとはいったい何のことなのか、さっそく解説していきたいと思います。

 

ICOとは株の一種

先生!ICOってぶっちゃけなんなんですか?

ICOとは(Initial Coin Offering)「アイシーオー(イニシャルコインオフェリング)」といいます。
ICOは「クラウドセール」や「プレセール」「トークンセール」とも呼ばれており、使われる呼び方によって微妙に内容が異なります。

ICOの仕組み

ICOは株式投資でいう新規公開株といい、市場に出る前に安く買えるというようなものです。

新規公開株をICOのように英単語で表すとIPO(Initial Public Offering)「アイピーオー(イニシャルパブリックオフェリング)」といいます。

 

IPO……?一体どういうものなんですか?

IPOというのは、証券会社に上場する前に販売される株式のことです。
その株が上場されると、IPOのときよりも高い価格で取引されることがあります。
もちろん確実に値上がりするわけではなく、下がってしまうこともあるので注意です!

ICOが行われる3つの目的とは

ICOを行う目的は大きく分けて3種類あるといわれています。

  • 目的① ブロックチェーン技術を利用したプロジェクトの資金調達
  • 目的② 新たな仮想通貨を作ることで既存の仮想通貨の価値を高めること
  • 目的③ 高配当の投資、投機対象を作り、資金調達の枠組みを作ること

最後に紹介した目的のICOは元々ハイリスクな性質を持つICOの中でもトップクラスに危険な性質を持っているため、投資する場合は覚悟を決める必要があるでしょう。

??つまりどういうことなんですか?

簡潔にいってしまえばブロックチェーンを使ったものを作るICOと電子マネーのようなものを作るためのICO、宝くじのようなICOの3種類であるといえますね。
いずれにせよICOを行う目的は活動するための資金を集めることにあります。

ブロックチェーンについて詳しく

うーん……とりあえずは資金を集めるためということだけはわかりました!

ICOを行う側の目的はそれで間違いありません。
私たちICOに参加する側の目的はやはり、投資して資産を増やすということになりますね。
では、次の章でICOに参加するメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

1章のまとめ

ICOとは上場する前の仮想通貨を事前に購入することで上場するよりも安く仮想通貨を手にする方法

ICOは大きく分けると3種類にわかれるが、いずれも活動のための資金を調達するために行う

ICOのメリット・デメリット

ICOにはどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

もちろんメリットだけではなく、デメリットも存在するので、一緒に説明していきます。

 

ICOのメリット

 

  • 世界中のプロジェクトに少額から参加できる。
  • 購入時と売却時の差額が大きくなることが多いため、多額の利益を得られる可能性がある。
  • 仮想通貨を利用するためのネット環境があれば、手続きを完結させられる。
  • 参加するICOによっては別途特典が付いてくることがある。

 

ICOで手に入れた仮想通貨が無事に上場した後も取引が続き、購入時よりも高額になればその時点で売却することでその差額分の利益が出ます。

また、ICOは現金ではなく仮想通貨を利用して取引を行うため事前に仮想通貨を購入しておく必要がありますが、インターネット環境があればその場から移動することなく取引を完結させることができます。

 

つまり、ICOに参加したらお金持ちになることができるってことですね!早く参加してこなくちゃ!

カナさん、メリットだけ聞いて参加することを決めるのは危険です。
当然デメリットも存在します。

ICOのデメリット

 

  • 必ず値上がりするわけではない。
  • なかには詐欺まがいのICOも存在する。
  • 法律がまだ整備されていないため保証がない。
  • ホワイトペーパー(企画、事業計画書)が英語で書かれていることがほとんど。

 

上場したからといって必ず値段が上昇するわけではなく、ICOの中でも資金を調達するためだけに作られた詐欺まがいのICOなどもあるため、どのような計画なのかしっかりと確認をして判断する必要があります。

その判断に役に立つものがホワイトペーパーなのですが、このホワイトペーパーも英語で書かれていることが多く、英語を読むことができない人は検索エンジンの翻訳機能やICO仮想通貨の紹介をしている人の翻訳を利用するほかありません。

検索エンジンは誤訳が怖く、翻訳している人は悪い言い方をしてしまえばその人の都合のいいように訳してしまうため、もしかしたら誤解してしまうかもしれません。

 

そっか~、ICOも良いことばかりじゃないんですね。
でも、やっぱりICOに参加したいという場合はどんなことに注意したらいいでしょうか?

ICOに参加をするうえで、注意をするべきことは沢山あります。
それを次の章でまとめてご紹介しましょう。

 

2章のまとめ

ICOに参加するメリットは多額の利益を得られる可能性があること、ネット環境があれば取引を完結させられることなどがある。

デメリットは詐欺まがいのICOがあるため注意する必要があること、詐欺まがいかどうか判断するためのホワイトペーパーが英語で書かれていることがほとんどなことなどがある。

ICOの注意点

スキャム(詐欺)コインにご注意

前の章でも少しお話しましたが、ICOには資金調達をおこなうだけの詐欺まがいの計画が多数存在します。

「値上がりを確実に保証する」や「このセミナーでしか買えない」というような仮想通貨にはとくに注意が必要です。

仮想通貨はその性質上、確実に値上がりをすることは保証できません。

 

それなのに値上がりを保証するなどといっている仮想通貨は、資金調達だけを考えた詐欺コインであることが考えられます。

このような詐欺コインのことを「スキャムコイン(SCAMCOIN)」といいます。

スキャムコインは最低参加金額がほかのICOに参加しているところに比べ高くなっている場合が多くなっていたり、ICO中に総発行数が変わったりします。

また「政府が認めた」「有名人が投資している」といったことを宣伝に出している場合も注意してください。

仮想通貨は自己判断で始めようというメッセージイラスト

たしかに有名な人が投資しているといわれたら安心しちゃいそうですね……先生に注意点を聞いていてよかったです!

ただし、上記のことをうたっているから確実にスキャムコインだと言い切ることはできないため、最終的には自己判断で投資をするかどうか決める必要があります。

 

名前に騙されないように!

仮想通貨プラットフォームはほかの仮想通貨を作るための機能を所持しているものもあります。

イーサリアムやネムなどがその機能を所持しています。

 

そのためICOの説明でイーサリアムのブロックチェーンを使用しているなどと宣伝することは必ず信頼できるということにはなりません。

基本的に仮想通貨のプラットフォームは誰にでも開発できるようにオープンソースとなっています。

資金を調達するためにそのプラットフォームを利用することも十分に考えられるでしょう。

 

すでに上場して取引も頻繁に行われている仮想通貨の名前を出されたらコロっと騙されちゃうかもしれませんね……私も気を付けないと!

そうですね、ICOは慎重に銘柄を決めるべきです。
そのためにはゆっくりと判断をして、納得をしたうえで投資するようにしてくださいね。

 

3章まとめ

ICOの中には資金集めだけを目的とし、開発をする気がない詐欺コインであるスキャムコイン(SCAMCOIN)が存在する。

スキャムコインの特徴としては、値上がりを保証する、政府に認められた、有名人が投資をしているなどといったことをうたっていることが多い。

また、イーサリアムなどのオープンソースを利用して作られた仮想通貨というだけで信用をすることは危険なため、それ以外の情報を確認することが大切になる。

ICOを行うために知っておきたいこと

ICOを行うためには、事前に準備が必要です。

仮想通貨を始めて投資自体に慣れてきたら挑戦したい!という方のために、どんなものが必要なのかをご紹介します。

ICO前に準備するもの

ICOは仮想通貨で購入をするため、ICOを買うための仮想通貨を手に入れておきましょう。

ほとんどの場合は、「イーサリアム」で取引を行います。

 

払込期限までに使用できる仮想通貨を送金すればトークンを手に入れることができるでしょう。

また、トークンを受け取るためには仮想通貨を入れるウォレットを準備する必要があります。

ICOに参加するための通貨とウォレットが対応している通貨が異なる場合も多々あるため、ウォレットは複数所持していた方が便利です。

 

しかし、送金などを間違えてしまう恐れが出るため、送金やトークンを受け取るときは注意してください。

つまり、「購入用の仮想通貨」と「ウォレット」を準備しておけばICOに参加できるということですね!

ホワイトペーパーの確認

どこへ投資すればどうなるかということを確実にわかる人はいないため、自分なりに判断をして投資する必要があります。

その判断を行うためにはやはりホワイトペーパーが重要になってくるでしょう。

さっきいってた英語で書かれていることがほとんどといっていたやつですよね……私英語とかさっぱりです!

英語を読むことができない場合は、検索エンジンの翻訳機能を利用しましょう。
翻訳機能だと誤訳があるかもしれませんが、なにもみないよりは仮想通貨への理解が深まると思います!
もちろん、辞書などを使って頑張って翻訳することも1つの手段ですね!

4章まとめ

ICOを行うために、購入用の仮想通貨とウォレットを準備しておく。

どのICOに参加するかの判断にはホワイトペーパーが有効。

まとめ

地球の周りをネットワークで囲んでいる画像

ICOは大きな利益を得られる可能性があるものの、スキャムコインなどが多数存在し、財産を失ってしまうリスクも伴います。
なので、決して無理をしない範囲で投資することをおすすめします。

仮想通貨はまだまだ法の整備などが完ぺきではありません。
そのため詐欺などの被害にあわないようにするためには自分自身で注意をする必要があります。
詐欺の被害に遭わないためにも、しっかり情報を集めて自分で納得して投資をするようにしてくださいね。

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