仮想通貨のICOとは?メリットや詐欺に合わないための注意点を解説!


仮想通貨ICO仮想通貨ICOとは?icoの仕組みを知る

仮想通貨に興味を持つようになると、「ICO」という言葉を目にするようになりますよね。

「ICOってよく聞くけど、何のことやらさっぱりわからない」

という方もいらっしゃると思います。

 

ICOというのは、仮想通貨が普及していく過程で生まれた新しいビジネスモデルです。

仮想通貨に対する期待が高まるとともに、ICOが注目を集めるようになっています

ICOを画期的なアイデアだという人がいる一方で、不誠実であったり悪質な方法で投資家をだましたりする詐欺的手法と指摘する人もいます。

 

そこで、私『かしこく始める仮想通貨塾』の塾長クリプトが
ICOの仕組みや目的、メリット・デメリット、詐欺にあわないための方法など詳しくご紹介していきます!

ICOの仕組みを理解しよう

 icoとは?ICOの仕組みを知りたい!

この章ではICOがどういう仕組みを持っているのか、どのような目的で利用されているのかについて見ていきます。
ICOそのものを理解できれば、利点や問題点についても考えられるようになるでしょう!

 

1-1.ICOとは?

 

先生!!
ICOって最近よく聞くんですけど、一体何のことなんですか?

こんにちは、カナさん!
ICOは「Initial Coin Offering(イニシャル・コイン・オファリング)」の略称で、日本語では「新規仮想通貨公開」と呼ばれています。

簡単にいえば、新しいコインを発行することで、資金を集めるための新しい仕組みとして注目されているのです。

ICOをすることで資金が集まるんですね。

ICOは「クラウドセール」「プレセール」などとも呼ばれ、使われる文脈によってニュアンスが違ってくる場合もあります。
一般的には資金調達を目的としたもので、クラウドファンディングや新規株式公開(IPO)などと似ている仕組みです。

トークン(コイン)発行にあたり、発行者側からは「ホワイトペーパー」が公開される場合があります。

ホワイトペーパー?

ホワイトペーパーとは、トークン発行の目的や、集めた資金を利用したプロジェクトに関する工程表などが記載されたもののことです。

ICOに投資する人にとっては欠かせないものです!

ホワイトペーパーはICOに投資する人にとって欠かせないんですね!

 

1-2.トークンとは?

 

先生!!
先ほどから気になっていたのですが、トークンとは何なのでしょうか?

トークンとは、ICOなどに投資した際に発行される証明書のようなものです。

投資に利用した仮想通貨と引き換えに提供されるもので、電子証券のようなものだといえます!

事実上は仮想通貨に近い扱いを受けています。

これはトークン自体が取引所で取り扱われる場合もあるからです。

ZAIF取引所にもトークンという欄がありますね♪

投資先の企業がサービス提供を開始した場合には、サービスを受けるための代金として利用できるといった利点が約束されているものもあります。

そのため、発行元の企業やプロジェクトに期待が高まると、トークン自体の価値が上昇するでしょう!

価格が上昇すれば、購入額との差額が利益になりますから、ここに投資先としての利点があります。

ただし、ICOで発行されたばかりのトークンには本来、価値の保証が一切ないという点は注意しておきましょう。

株主優待券みたいなものなんですね、トークンというのは。

トークンをもっと詳しく!

 

1-3.これまでの資金調達方法との違いとは?

 

ICO以外にもこれまでに資金を集める方法自体はいくつもありました。

日本で主流だったのは、事業計画などを提示して銀行から借り入れる方法です。

銀行が企業や個人を見極め、融資の可否を決めていました。

 

企業の場合は、株式を発行するという方法もあります。

「株式会社の社員権」を株式という形で販売することで資金を集める方法です。

 

銀行や株式発行の資金調達方法はとてもハードルが高いとされています。

ひとつの銀行が大きな資金を貸し付けることに慎重になるのは当然ですし、株券を購入してもらうには社会的な信用を求められる場合がほとんどです。

 

それに比べ、ICOは資金の調達がカンタンです!

多くの人が少しずつお金を出すことができますから、一人当たりのリスクを抑えられるからでしょう

 

ICOはインターネットで多くの人に出資を呼びかけられるのも利点です。

株式発行でも大勢の人から資金を集めることはできますが、そのためには上場しなければいけません。

これが小さな企業だととても難しかったのです

 

仮想通貨、ひいてはブロックチェーン技術への信頼があればこそ不特定多数の人から資金を集めることができます!

出資する側もトークンが勝手に消えたりしないものと信用しているから、投資にも前向きになれるわけです

 

ICOの3つの目的

icoの目的で悩むICOとは?

一般的にICOは、トークンを発行することで資金を調達するのが目的であるとされています。

しかし、それがすべてというわけではありません。

トークンの発行元の考えによって、目的もまた違うものとなります。

 

ICOが行われる目的は主に3つあります。

  1. 通貨として普及させること
  2. 資金調達
  3. お金儲けの仕組み作り

 

新しいトークンを発行することで、大きな資金が動くという流れ自体は同じであるものの、目指すところが違えば出資する際の意味合いも変わってきます。

 

ICOの目的を正しく理解してこそ、投資するかどうかを決められるようになるでしょう。

 

2-1.通貨として普及させるため

 

発行したトークンが通貨として価値を持つようにすることも、ICOを行う目的のひとつです。

そのもっともわかりやすい成功例が、アルトコインのひとつである「イーサリアム(ETH)」だといわれています。

プレセール(取引所上場前の販売)は第1期から第4期までありましたが、第1期の価格は1ETH=26円程度でしたが、2018年6月現在では5万円を超えている状況です。

26円から5万円ってすごいですね!!

プラットフォームとしてのイーサリアムと仮想通貨としてのETHの普及という目標がうまく相乗効果を生んだこともあって、今ではビットコインに次ぐ時価総額を誇る仮想通貨として存在感を示しています。

このように、ICOによって始まった仮想通貨が成功した例もあるため、「通貨として価値を持たせる」という目的で発行されるトークンの情報に関しては、個人投資家も特に敏感になるようです。

投資家はイーサリアムのようなトークンを探すわけですね♪

 

2-2.資金調達のため

 

ICOを行うもっとも大きな目的はやはり資金の調達にあります。

ブロックチェーンを利用したトークンを発行することで資金を集め、何らかの事業やプロジェクトを始めるというものです。

銀行融資や株式発行よりも時間や手間がかからないことが大きなメリットです。

クラウドファンディングと比較されることが多く、類似点もありますが決定的な違いもあります。

決定的な違いですか?

それが「トークンの発行」です。

クラウドファンディングの場合、出資者に提供されるのは、多くのケースでプロジェクトが成功した際の成果物になります。

しかし、トークンは仮想通貨に似た性質を持つものです。

ですから、プロジェクトの完了を待たずに売ることもできるため、一度出資をしてもトークンを市場で売却することで手を引くこともできます。

出資者も出資を募る側も、気軽に参加できるという点でメリットが大きいわけです。

確かに出資しても売ることができるのはうれしいです!

 

2-3.お金儲けの仕組み作りのため

 

ICOのなかでも、特に「お金儲け」を強調するものがあります。

高配当という謳い文句で出資者を募るもので、特に詐欺的な要素が強いものです。

 

トークンの販売自体が目的となっていて、プロジェクトなどは一切進むことなく、いつの間にか発行元が姿を消してしまうという場合さえあります。

予定されていた上場が延期を繰り返したり、実際に上場されてもまったく価格が上がらなかったりする場合が多いでしょう。

 

投資家の「利益を出したい」という心理を利用して、高利回りや高配当あるいはトークン価格の上昇を繰り返し訴えてくるようなICOには注意が必要です!

 

どれだけ優れたプロジェクトであったとしても、成功するまでは本当に利益が出るかどうかは誰にもわかりません。

 

ICOを検討するうえで大切なのは、利益が出るかどうかより、プロジェクトの内容について真剣に考えることでしょう。

正しい知識や冷静な判断力こそ求められます。

仮想通貨の詐欺にあわないために知っておくべき詐欺的手法とその対処法

 

ICOのメリット・デメリット

 ICOのメリットとデメリットとは?ICOを教えて!

ICOに注目が集まる理由は、そこにメリットがあると感じる人がいるからです。

ただ、ICOにはトークンを発行する側とそれを購入する側がいますから、それぞれにメリットがある点は押さえておきましょう。

 

「ICOに参加する企業側」と「ICOに投資する側」がそれぞれに受ける恩恵とデメリットを理解してこそ、ICOの持つ価値を本当の意味で知ることができます!

また、ICOへの出資に関して、自分が参加するべきかどうかを判断する指標にもなるでしょう。

 

3-1.ICOに参加する企業側のメリット

 

ICOに参加する企業側のメリットのひとつは、ICOで募った資金について企業側は返済する義務を負いません。

これは株式と同じ仕組みで、トークンを販売した段階で、企業側は資金について自由に利用することができます。

返済の必要のない資金は、企業活動において大きな力となるものです。

 

また、資金調達に際して国境を考える必要がないのも魅力的です。

プロジェクトの将来性を訴える相手は国内の投資家にかぎらないため、ビジネスの幅が広がるというメリットもあります。

 

また、出資してもらうために面倒な手続きがいらないのもメリットです。

銀行からの融資を受けたり、株式を販売するために証券会社に赴いたりといった手間がないため、小さな企業でも気軽に出資を募ることができます。

 

これまで資金不足から新しい事業を始められなかった企業が、ICOによって活路を見出す可能性も十分にあるでしょう。

 

3-2.ICOに参加する企業側のデメリット

 

トークン発行による資金調達を成功させるためには、何よりも「魅力的なプロジェクト」が不可欠です。

たとえば銀行融資を受けるなら、事業が成功して黒字を出せることをアピールするのが大切です。

 

しかし、インターネットを通じて出資を募るICOの場合、ただ儲かるというだけではなかなかお金が集まらない場合があります。

「そのプロジェクトで世の中がどう変わるのか」「どんな未来を形作っていけるのか」といった、大きなビジョンを示さなければ出資者が増えないという面があるでしょう。

 

株式市場のように成熟した市場であれば、それぞれの銘柄を分析したり魅力を解説したりする書籍や情報源も多くあります。

しかし、まだ誰も知らないプロジェクトに出資してもらうとなれば、企業側が魅力をアピールする「プロモーション能力」を問われることになるでしょう。

 

さらに多くの資金を集めようと思うなら、発行したトークンを仮想通貨取引所に取り扱ってもらう必要があります。

現在、仮想通貨の種類は1000を超えていて、世界中の取引所で新たな上場が行われている状況です。

そのなかで、取引所の審査を通貨して上場を果たすというのは簡単なことではありません。

 

株式上場と比べれば難易度は下がるものの、それは決して「手軽に」できるという意味ではありません。

 

3-3.ICOに投資する側のメリット

 

ICOに投資する側のメリットは、購入するのがトークンであることです。

 

多くの場合、トークンと交換する形でプロジェクトの成果物(サービス含む)を提供してもらえることになっています。

出資に参加することで、本来よりも安い価格でプロジェクトの恩恵を受けられるわけです。

 

同時に、プロジェクトが成功すればトークン自体の価値も上昇します。

この場合、成果物と引き換えにするのではなく、そのまま市場で販売することも可能です。

プロジェクトが成功すれば、割安でサービスを提供してもらうことも、売却して利益を上げることもできます。

 

また、プロジェクトの途中で不安を感じた場合も、トークンを売ることで手を引くことが可能です。

もちろん、買い取りたいという相手を見つける必要はありますし、価格は購入時よりも低くなります。

 

今までの投資方法と違って、買ってくれる相手がいれば、いつでもトークンを売却できるんですね♪

 

3-4.ICOに投資する側のデメリット

 

ICOに投資する側にとって、出資先の企業やプロジェクトの内容を判断するのはとても難しいです。

自分の専門分野であれば、ホワイトペーパーを熟読することで、プロジェクトの将来性について理解できるかもしれません。

 

しかし、ICOを利用する企業は多岐にわたり、それぞれを比較して有望な出資先を見つけるのは難易度が高いです。

 

また、ホワイトペーパーはあくまで出資を募る側が提供する情報であり、何の保証もない点も気をつける必要があります。

なかには、詐欺まがいのICOもあるため注意しましょう。

 

ICO詐欺に合わないために

ico詐欺にあわないために

新しいビジネスモデルの可能性をもたらしたICOですが、決してメリットばかりではありません。

ICOに対する悪いイメージを作っている一番の原因はやはり「ICO詐欺」でしょう。

そうです!
ICO詐欺です!

ICOそのものは上手に利用することができれば、多くの企業や個人投資家などに利益をもたらしてくれます。

しかし、その仕組みが人をだますために使われてしまうケースも少なくありません。
だからこそ、ICO詐欺で被害に遭わないための心がけが必要になります。

 

4-1.ICOは悪用されやすい点に注意する

 

ICOで出資を募る企業やプロジェクトにも、優良なものから将来性が未知数のものまでさまざまな種類があります。

優良なICOを見極めるのは簡単なことではないでしょう。

そうした多種多様なICOに混じって、資金の持ち逃げを目的としたICO詐欺があることをきちんと念頭に置いておくことが大切です。

 

ICO詐欺の形態にも種類があり、ひとつはトークンの発行元そのものが詐欺であるケースです。

「トークンを購入したが上場されないまま売却もできない」というものや、「ネズミ講」「マルチ商法」の手法を取り入れたものなどがあります。

 

基本的にICOは上場前のトークン販売で資金を集めます。

プロジェクト進展に力を注いだが結果として上場できない場合もあるでしょう。

ただ、投資する側としてはこうした話には注意を払うことが必要です。

 

また、有望なICO案件について、「枠を譲ってあげる」といった形でお金をだまし取る方法もあります。

正規のルート以外でトークンを譲るといった話は警戒感を持つのが大切です。

 

中国や韓国では、ICOを悪用した詐欺あるいは詐欺まがいの行為が頻発したために、政府が規制に乗り出している状況もあります。

日本においても、ICOについては安易に信用しないように心がけましょう。

 

4-2.ホワイトペーパーを熟読する

 

怪しいICOを見抜くためのひとつの方法として、ホワイトペーパーの内容をしっかりと読んでおくことが重要です。

ホワイトペーパーってどんなものでしたっけ?

一般的な意味では、企業のサービス内容やその実績をまとめたマーケティングの資料を指します。
ですが、ICOにおいては異なる意味を持っています。
ICOのホワイトペーパーは事業計画やロードマップ、トークンの分配などについて記載された資料です。

いってしまえば、ホワイトペーパーの内容こそ、ICOに投資するかどうかの決め手になります

それなら、ホワイトペーパーさえ読んでおけば大丈夫ですね。

もちろん、しっかりと目を通すのは大切です!

しかし、ホワイトペーパーは企業側が任意で発行するものであり、なかにはホワイトペーパーを作成しない場合もあります。

さらに、ホワイトペーパーの内容が確実に達成されるという保証はありません。

現実性の薄い内容が含まれていることもあり、内容を詳しく検討していくといった慎重さが求められるでしょう

嘘が書いてあることもあるんですか?

詐欺まがいのICOもありますから、そういう場合もあるでしょう。

内容が誇張されている可能性は十分にあります。

本当に実現可能なのか、ロードマップが長すぎるのではないかなど、冷静に見ていくべきでしょう

 

4-3.プロジェクトの進行状況を開示しているか確認する

 

ICOを知るための初期段階ではホワイトペーパーだけが情報元となるものの、実際にプロジェクトが動き始めれば見極める要素は増えていきます。

 

ひとつは、ホワイトペーパーの内容に沿って事業がきちんと進んでいるかという点でしょう。

ホワイトペーパーにロードマップ(工程表)が記載されていれば、スケジュール通りに進行しているかどうか確認できます。

もしプロジェクトに遅れがあるなら、その原因や問題解決のために企業側がどのような努力をしているのかも確認していくべきでしょう。

 

積極的に情報開示をしているかという部分です。

プロジェクトの内容や進行状況を検討したいと思っても、きちんと情報が提供されなければ何もわからないままになってしまいます。

 

ICOという形で、多くの人から資金を集めている以上、情報を出さないというのは不誠実でもあります。

たとえ予定に遅れがあったとしても、きちんと情報を開示したうえで、出資者への説明を丁寧にしているICOであれば途中でプロジェクトが中止される可能性は低いと考えられるはずです。

 

逆に、まったく情報を出さなかったり情報があっても内容があいまいだったりした場合は警戒することをおすすめします。

 

4-4.どんなメンバーがいるか確認する

 

ホワイトペーパーに記載された情報のなかに、開発メンバーに関するものがあるか確認しましょう。

開発メンバーの名前や顔写真、経歴などがしっかりと載っているのは最低限のラインです。

それぞれのメンバーの担当なども含め、プロジェクトにかかわる人間の素性をはっきりとさせていないICOは安心できません!

 

ただし、ico詐欺事件においては、実在しない人物の名前を載せていたりプロジェクトにかかわりのない技術者の名前を勝手に使っていたりするものが含まれています。

 

名前と顔写真が一致するかを調べるのはもちろん、開発者とされている人物の最近の動向などについても調査しておきたいところです。

 

ICOへの出資を考える場合には、慎重になりすぎるということはないですから、できる限り詳細な情報を集めるようにしましょう!

 

ICOを利用して詐欺を働こうとする人は、投資家の気持ちを巧みに突いてきます。

ですから、少しでも違和感を覚えたときには、一度立ち止まることが重要です。

ICOは生まれたばかりのビジネスですから、今後も多くのICOが生まれるでしょう。

焦って目の前の案件に飛びつく必要性はどこにもありません!

 

おすすめの仮想通貨取引所

 ICOのオススメ仮想通貨取引所!ICOとはなに?

ICO案件というのは数えきれないほど生まれていますが、その多くがイーサリアムプラットホームを利用しているものです。

そのため、イーサリアムを通じたICOに参加するためには、イーサリアム上の仮想通貨ETHによる投資を行う必要があります。

日本の取引所でもETHは購入できますから、ICOへの参加を考えている人は取引所への登録を済ませておくべきでしょう。

 

ETHを取り扱っている取引所のなかでも、手数料が安くて人気が高いのが「Zaif(ザイフ)」でしょう。

また、ザイフよりも少し手数料は高いものの、国内最大級の取引所である「bitFlyer(ビットフライヤー)」はセキュリティ世界一を誇っているため安全性を重視したい人におすすめです。

 

どちらも国内では信用の高い取引所ですから、自分に合うほうを選んでみましょう。

 

ICOの80%以上は詐欺か失敗

 ICOは詐欺か失敗がほとんど?icoとはなに?

ニューヨークにあるICOおよびデジタルアセットのアドバイザリー企業「Satis Group LLC」が独自に調査した結果を公表しました。

ICOを「ホワイトペーパーから資金調達、オンライン取引まで、ICOの進行によって5000万米ドル(約53億円)の時価総額に達したもの」と定義し、基準を満たしたものを6つの分類で評価しています。

「詐欺(Scam)」と評価されたものが81%あり、「失敗(Failed)」が6%、「行き詰まり(Gone Dead)」が5%でした。

最終的に仮想通貨取引所への上場を果たした「先細り(Dwindling)」、「有望(Promising)」、「成功(Successful)」は合わせて8%に留まっています。

 


詐欺が81%って、危険すぎませんか?

市場調査にはバラツキがありますから、一概にこの情報だけが正しいとは限りません。

ただ、詐欺の多さよりも成功例の少なさに注目するべきでしょう

取引所で取り扱ってもらうだけでも大変なんですね

そのなかでも成功とされているのは半分以下といわれています。つまり、全体の4%にも満たないわけです

また、日本の金融庁からは2017年10月にICOへの投資に関する注意喚起が出されています。

詐欺案件を警戒することだけではなく、ICOが失敗に終わる可能性が高いことなど、投資が自己責任である点が強調されているのです。

さらにICOを呼びかける企業側に対する警告もあり、案件の内容によっては資金決済法や金融商品取引法などの規制対象になる場合があるとしています。

違反した場合には刑事罰の対象となるため、投資家だけではなく企業側にとってもICOは慎重に進めるべきでしょう。

 

まとめ

 

有望なICO案件というのは、全体から見ればとても少ないものです。

そのため、期待できるICOを見つけた場合には、早めに行動に移すべきでしょう。
投資に成功すれば、価格の安い時期にトークンを購入でき、売却益も大きくなるからです。
しかし、そこには大きな危険があるという点も忘れないようにしましょう。

やっぱり利益が大きいって聞くと、どうしても心を惹かれちゃいますね

もちろん、投資というのは利益を求めるものですから、そういう気持ちは大切です。

ただ、ICOは仮想通貨に関する知識が豊富な人でさえ見極めが難しいものになっています。

詐欺案件が多く、そうでなくても失敗の可能性が高いわけですから、安易に手を出すのは控えましょう

でも、せっかく美味しそうな話があるのに・・・。

ICOに興味があるなら、少額で参加できる案件を探しましょう!

少なくとも、いきなり大きな資金を投入するようなことは避けるべきです

ICOそのものは、新しい資金調達手段として有望視されています。

ですが、投資家として参加する場合、知識や知見があってもだまされたり失敗したりする可能性が高い案件でもあるのです。

そういう危険があると理解したうえで、ICOに参加するべきかどうか考えるようにしましょう。

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