仮想通貨取引所を徹底比較!リスク回避に役立てよう


みなさんは2018年1月26日に発生したコインチェック事件を覚えていますか?
580憶円もの仮想通貨が不正に流出したと知ったときはすごく驚きましたよね。
コインチェック事件をきっかけとして、真剣に取引所選びを始めたという人も多いんじゃないでしょうか?
私も良い取引所を探そうと一生懸命調べてみたんですけど、何を基準に選べばいいのか分かりません。

カナさん、お悩みですね。 そこは仮想通貨のプロフェッショナル”クリプト”にお任せください!

似ているようで違う!仮想通貨【取引所】と【販売所】の違い

カナ取引所販売所

 

まずは仮想通貨取引所がどんなものかおさらいしておきましょう。
じつは仮想通貨取引所の中には『取引所(交換所)』『販売所』という2つのタイプがあります。
取引所と販売所の違いをまとめた表を見てください。

 

<取引所>
➡特徴
取引所に口座開設している利用者同士で仮想通貨を売買可
仮想通貨を売り買いしたい人が集まりマッチングする場所
株式取引の証券取引所と同じような仕組み
➡売買する相手
取引所に口座開設している利用者同士
➡メリット
・利用者が売買金額を指定する『指値注文』可
・利用者が売買金額を指定しない『成行注文』可
➡デメリット
・『指値注文』は指定した金額と合致しなければ売買が成立しない(=約定しない)ため即売買したい場合には不向き
・『成行注文』はすぐに売買が成立する(=約定する)が、想定金額を下回るレートで売ったり、想定金額を上回るレートで買ったりする事になるリスクがある

 

<販売所>
➡特徴
仮想通貨を販売している場所
投資家は取引所の提示額で取引所を相手に売買可
➡売買する相手
仮想通貨取引所
➡メリット
各取引所の取引上限額以内で必要な数量だけ即売買可
➡デメリット
売買時の売値と買値の価格差(=スプレッド)が大きいため取引所での売買レートに比べ不利

 

取引所と販売所は、似ているようで違うんですね。
で、ぶっちゃけどっちを使えばいいんでしょうか?

取引所と販売所にはどちらもメリット・デメリットがあるので一概には言い切れないのですが、基本的には取引所をオススメします。

どうしてですか?

それは取引所の方が売買時の価格差(=スプレッド)が小さく、仮想通貨を割安で購入することができるからです。
じつは取引所ごとに仮想通貨の『売値・買値・売買価格の差(=スプレッド)』が違うんですよ。
そして売買価格の差は、取引手数料として取引所の利益になります。

そうなんですね。

『取引所』の場合は仮想通貨を売買したい利用者をマッチングさせるだけなので、スプレッド(=手数料)は小さく設定されています。
それに対し『販売所』の場合は利用者と取引所の橋渡しをして売買を仲介する役割を果たすため、スプレッド(=手数料)は大きく設定されているんです。

取引所はまるでセルフサービスのうどん屋さんみたい!
販売所は仲居さんがお世話してくれる料亭って感じですね!

まぁ、そんな感じです。 だから仮想通貨投資を行う場合は、割安な取引所を利用するとよいでしょう。

 

取引所選びの基本!必ず金融庁・財務局の登録業者を選ぶべし!

取引所選び

 

仮想通貨取引所を選ぶうえで、1番大事なことはやはり『安心して利用できるかどうか?』ではないでしょうか?
そこで金融庁・財務局の登録業者であるかどうか?がポイントとなってきます。

き、金融庁と財務局?!

じつは2017年4月1日から、仮想通貨の利用者保護とマネー・ローンダリング対策を目的として「仮想通貨交換業」に関する新しい制度が始まったんです。
それによって仮想通貨事業者には、銀行のような『登録制』が導入され『利用者への情報提供』『取引時の本人確認』などが義務付けられました。

なるほど。

この新しい制度ができたことにより『金融庁・財務局』の登録を受けた事業者だけが、国内で仮想通貨交換業を行うことができるというルールができたんです。
金融庁と財務局の登録を受けるためには、日本国内で仮想通貨交換業を行う事業者は、次のような要件を満たす必要があります。

 

仮想通貨交換業者の義務

 

仮想通貨交換業者が上記の義務に違反した場合や、不適切な行為があった場合は金融庁・財務局から『業務改善命令』『業務の停止命令』などを出せるようになりました。

 

 

へぇ~! 利用者としては、こういった条件をクリアしている取引所は安心感がありますね。

 

➡2018年7月20日時点での登録業者は全部で16社ある。
➡審査中の『みなし業者』はもともと16社あった。
➡条件をクリアできないなどの理由から申請を取り下げる業者が続出し、3社にまで減少した。

みなし業者

 

ちなみに登録業者の名称は随時『金融庁のウェブサイト』で公表していますから、ぜひチェックしておきましょう。

そうします!

ただし金融庁・財務局の登録を受けた取引所だからといって、絶対安心でリスクがゼロということではありません
たとえ厳しい条件をクリアしている取引所だとしても、クラッキング被害に遭ったり、倒産したりする可能性があるということも十分理解しておきましょうね。

 

仮想通貨交換業者登録一覧(2018年7月時点)

①仮想通貨交換業者名:株式会社マネーパートナーズ

➡具体的な運営内容は未定

登録年月日:平成29年9月29日

②仮想通貨交換業者名:QUOINE株式会社(=販売所なし)

➡QUOINEX(コインエクスチェンジ)を運営

登録年月日:平成29年9月29日

③仮想通貨交換業者名:株式会社bitFlyer(=販売所あり)

➡bitFlyer(ビットフライヤー)を運営

登録年月日:平成29年9月29日

④仮想通貨交換業者名:ビットバンク株式会社(=販売所なし)

➡bitbank(ビットバンク)を運営

登録年月日:平成29年9月29日

⑤仮想通貨交換業者名:SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社(=販売所形式のみ)

➡SBI バーチャル・カレンシーズを運営

登録年月日:平成29年9月29日

⑥仮想通貨交換業者名:GMOコイン株式会社(=販売所あり)

➡GMOコインを運営GMOコイン

登録年月日:平成29年9月29日

⑦仮想通貨交換業者名:ビットトレード株式会社(=販売所なし)

➡Bit Trade(ビットトレード)を運営ビットトレード

登録年月日:平成29年9月29日

⑧仮想通貨交換業者名:BTCボックス株式会社(=販売所なし)

➡BTCBOX(ビットコインボックス)を運営

登録年月日:平成29年9月29日

⑨仮想通貨交換業者名:株式会社ビットポイントジャパン(=販売所なし)

➡BITPOINT(ビットポイント)を運営

登録年月日:平成29年9月29日

⑩仮想通貨交換業者名:株式会社DMM Bitcoin(=販売所あり)

➡DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)を運営

登録年月日:平成29年12月1日

⑪仮想通貨交換業者名:株式会社ビットアルゴ取引所東京(=販売所なし)

➡口座受付開始時期など未定

登録年月日:平成29年12月1日

⑫仮想通貨交換業者名:Bitgate株式会社(=販売所あり)

※2018年4月1日~社名を「エフ・ティ・ティ株式会社」から「Bitgate株式会社」へ変更

➡Bitgate(ビットゲート)を運営

登録年月日:平成29年12月26日

⑬仮想通貨交換業者名:株式会社BITOCEAN(比特海洋)

➡具体的なサービス内容など未定

登録年月日:平成29年12月26日

⑭仮想通貨交換業者名:株式会社フィスコ仮想通貨取引所(=販売所あり)

➡フィスコ仮想通貨取引所を運営

登録年月日:平成29年9月29日

⑮仮想通貨交換業者名:テックビューロ株式会社(=販売所あり)

➡Zaif(ザイフ)を運営

登録年月日:平成29年9月29日

⑯仮想通貨交換業者名:株式会社Xtheta(=取引所ではなく日本初の取次所であるとのこと)

➡Xtheta(シータ)を運営(5月中旬サービス開始予定から延期)

登録年月日:平成29年9月29日

 

【通貨で比較】取扱通貨の多い取引所TOP5を紹介!

仮想通貨の種類

 

仮想通貨取引所を選ぶ際は金融庁・財務局の登録を受けた取引所を選ぶことが大前提です。
まずはカナさん2018年7月20日時点での登録業者の数は何社あったでしょうか?

えーっと16社です!

はい正解です。
そのことを踏まえたうえで、ここでは16ある登録業者のうち『取扱通貨の多い取引所TOP5』をランキング形式で紹介していきます。

 

取扱通貨の多い取引所TOP5(2018年7月時点)

1位/15種類

➡Zaif(ザイフ)

①BTC(ビットコイン)

②MONA(モナコイン)

③BCH(ビットコインキャッシュ)

④XCP(カウンターパーティー)

⑤ZAIF(ザイフ)

⑥BCY(ビットクリスタル)

⑦SJCX(ストレージコインエックス)

⑧PEPECASH(ぺぺキャッシュ)

⑨FSCC(フィスココイン)

⑩CICC(カイカコイン)

⑪NCXC(ネクスコイン)

⑫Zen(ゼン)

⑬XEM(ゼム(=ネム))

⑭ETH(イーサリアム)

⑮CMS(コムサ)

2位/8種類

➡Xtheta(シータ)

①BTC(ビットコイン)

②ETH(イーサリアム)

②BCH(ビットコインキャッシュ)

③XRP(リップル)④LTC(ライトコイン)

⑤ETC(イーサリアムクラシック)

⑥XEM(ネム)

⑦MONA(モナコイン)

⑧XCP(カウンターパーティー)

3位/7種類

➡bitFlyer(ビットフライヤー)

①BTC(ビットコイン)

②ETH(イーサリアム)

③ETC(イーサリアムクラシック)

④LTC(ライトコイン)

⑤BCH(ビットコインキャッシュ)

⑥MONA(モナコイン)

⑦LSK(リスク)

 

➡DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)

①BTC(ビットコイン)

②ETH(イーサリアム)

③NEM(ネム)

④XRP(リップル)

⑤LTC(ライトコイン)

⑥ETC(イーサクラシック)

⑦BCH(ビットコインキャッシュ)

4位/6種類

➡bitbank(ビットバンク)

①BTC(ビットコイン)

②ETH(イーサリアム)

③ XRP(リップル)

④LTC(ライトコイン)

⑤MONA(モ ナコイン)

⑥BCC(ビットコインキャッシュ)

 

➡Bit Trade(ビットトレード)

①BTC(ビットコイン)

②ETH(イーサリアム)

③XRP(リップル)

④LTC(ライトコイン)

⑤MONA(モナコイン)

⑥BCC(ビットコインキャッシュ)

 

➡フィスコ仮想通貨取引所

①BTC(ビットコイン)

②MONA(モナコイン)

③FSCC(フィスココイン)

④NCXC(ネクスコイン)

⑤CICC(カイカコイン)

⑥BCH(ビットコインキャッシュ)

5位/5種類

➡QUOINEX(コインエクスチェンジ)

①BTC(ビットコイン)

②ETH(イーサリアム)

③BCH(ビットコインキャッシュ)

④QASH(キャッシュ)

⑤XRP(リップル)

 

➡GMOコイン(ジーエムオーコイン)

①BTC(ビットコイン)

②ETH(イーサリアム)

③BCH(ビットコインキャッシュ)

④LTC(ライトコイン)

⑤XRP(リップル)

 

➡BITPOINT(ビットポイント)

①BTC(ビットコイン)

②ETH(イーサリアム)

③XRP(リップル)

④LTC(ライトコイン)

⑤BCC(ビットコインキャッシュ)

 

1位のZaifで扱っている仮想通貨のなかには『ZAIF(ザイフ)・SJCX(ストレージコインエックス)・PEPECASH(ぺぺキャッシュ)・CICC(カイカコイン)・CMS(コムサ)』など、あまり聞きなれない名前の仮想通貨が多いですね!

そうなんです。
逆に取扱通貨の数が少なくても珍しい仮想通貨を扱っている取引所もありますし、BTCだけを扱っている取引所もあるんですよ。

※Zaifでは平成30年9月14日17時頃から19時頃までの間に外部からの不正アクセスが行われ、当該ホットウォレットで管理している仮想通貨(BTC、MONA、BCH)が不正に送金されるという事件が発生しました。そのため平成30年9月14日頃以降はZaifのサービスにおいて、仮想通貨の入出金等の一部のサービスが稼働していない状況です。そのため、Zaifのご利用にあたっては、最新情報をご確認ください。(情報更新:2018.9.28)

【手数料で比較】取引手数料の安い取引所TOP5を紹介!

手数料が安い

 

仮想通貨の取引を行うにあたって、手数料がどれだけかかるかという点も大事な要素です。
ここでは『取引手数料の安さ』で取引所を比較し、私クリプトが総合的な判断で選んだ『TOP5』をランキング形式で紹介していきます。

 

取引手数料の安い取引所TOP5(2018年7月時点)

1位:BITPOINT(ビットポイント)

・仮想通貨の送受金手数料無料

・法定通貨(JPY)即時入金サービスの入出金手数料無料など

2位:GMOコイン(ジーエムオーコイン)

・仮想通貨送受金手数料無料

・出金手数料は何度でも無料など

3位:DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)

・仮想通貨入出金手数料無料

・仮想通貨レバレッジ手数料:健玉ごとに1日あたり0.04%など

4位:QUOINEX(コインエクスチェンジ)

・アルトコイン取引手数料は約定金額の0.25%

・BTCやETHの送付手数料無料など

5位:bitbank(ビットバンク)

・仮想通貨売買手数料無料

・法定通貨(JPY)出金手数料540円/756円(3万円以上)など

取引所によって手数料が無料だったり有料だったり…結構違いがありますね。

そうなんです。
取引所を利用するときは、自分自身がどのような投資を行いたいのかよく考えて手数料を確認し、無駄な出費が出ないよう工夫すると良いでしょう。

【内容で比較】サービス内容が充実している取引所TOP5を紹介!

順位

最後に『サービス内容の充実度』で取引所を比較していきます。
取引所のサービスといっても色々あるんですが、大事なのは『取扱通貨の数が多い・取引画面が使いやすい・手数料が安い・安心感がある』という点ではないでしょうか?

たしかに~!

そういう点がしっかりしていれば、利用者にとっては『この相談所はサービス内容が充実している』といえると思います
それじゃあ『安心感がある取引所』って、一体どんな取引所だと思いますか?

えっと~『取引所の相談窓口の人がニコニコしていて優しい』とかですかね?

そ、そうですね。 取引所の相談窓口の人が優しいにこしたことはありませんよね。
その他の安心材料としては、やはり『セキュリティがしっかりしている』とか『経営母体が大きな会社で資金力がある』といった点が挙げられるのではないでしょうか?

あ、たしかに! 今年の初めにコインチェック事件があったばかりだし、やっぱりセキュリティはしっかりしていてほしいですね。
あと万が一の事態にそなえて、会社に資金力があるっていうのも大事だな~!

そうですよね。
そんなわけで『取扱通貨の数が多い・取引画面が使いやすい・手数料が安い・安心感がある』という点を見て、私クリプトが総合的な判断で選んだ『TOP5』をランキング形式で紹介していきます。

サービスが充実している取引所TOP5(2018年7月時点)

1位:GMOコイン(ジーエムオーコイン)

 

・取扱通貨の数:5種類

・取引画面:金融業界の豊富な実績とノウハウでわかりやすい金融システムを構築

・手数料:仮想通貨送受金手数料無料

・安心感:資本金(準備金含む)17憶5,800万円・経営母体は東証一部上場企業

2位:DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)

・取扱通貨の数:7種類

・取引画面:操作性の高いPC用ツールやアプリが充実

・手数料:仮想通貨送受金手数料無料

・安心感:資本金12憶9,000万円・セキュリティ強化

3位:bitFlyer(ビットフライヤー)

・取扱通貨の数:7種類

・取引画面:スマホアプリの操作画面はシンプルで使いやすい

・手数料:各仮想通貨ごとに異なる(0.01~0.20%程度)

・安心感:資本金(準備金含む)41憶238万円・三井住友海上火災保険㈱と連携し賠償責任保険を共同開発

4位:Zaif(ザイフ)

・取扱通貨の数:15種類

・取引画面:ロウソク足・日足・時足・秒足など細かく見られる高機能チャート

・手数料:各仮想通貨ごとに異なる(0~0.3%程度)

・安心感:資本金1憶円・二段階認証導入でセキュリティ強化

5位:QUOINEX(コインエクスチェンジ)

・取扱通貨の数:5種類

・取引画面: PCでもスマホでも高性な取引ができるツール

・手数料: BTCやETHの送付手数料無料

・安心感:資本金20憶円・オフライン保管やマルチシグ採用でセキュリティ強化

ここまで『①登録業者②取扱通貨の数③取引手数料の安さ④サービスの充実度』という4つの視点で取引所を比べてきましたが、いかがでしたか?

視点を変えると、ランキングの順位が変わる点がおもしろいなと思いました。

仮想通貨投資を行うにあたっては自分がどういう点を重要視するかによって、最適な取引所は変わってくるはずです。 だから自分の投資スタイルをよく考えたうえで、取引所を選ぶようにしてくださいね。

まとめ

リスク分散

株式相場の世界でよく言われている格言として『タマゴは1つのカゴに盛るな』というものがあります。

どうしてタマゴを1つのカゴに盛っちゃいけないんですか?

これはタマゴを1つのカゴに盛った状態で落とすと全てのタマゴが割れてしまう恐れがありますが、タマゴを複数のカゴに分けておけば1つのカゴを落としても他のカゴに入れたタマゴは影響を受けないという『リスク分散』の教えです。
仮想通貨取引所を選ぶ場合でも同様に、複数の取引所を使うことでリスクを分散すると良いでしょう。

『タマゴは1つのカゴに盛るな!』って格言を胸に刻んでおきます。
そして今回教えていただいたランキングを参考にして、自分に最適な取引所をいくつか使い分けていきたいと思います。

合わせて読みたい
未来人

仮想通貨を語る未来人の投稿の謎に迫る!仮想通貨が世界を滅ぼす?

仮想通貨手数料

仮想通貨の手数料を節約しよう!実践できるポイントをご紹介!

暗号通貨 アイキャッチ

暗号通貨と仮想通貨、正しいのはどっち?それは呼び方の違いにあった

最新仮想通貨記事一覧

特徴から仮想通貨取引所を探す

あらゆる疑問を解決!!仮想通貨の知っておくべき知識
あらゆる疑問を解決!!仮想通貨の知っておくべき知識